10/22(日)は漢字検定の実施日です。
全国の公開会場と同じ問題、同じ時間帯で小2~小5までの子供達が各級を受験しました。
検定開始前は、余裕綽々の子供、直前まで対策プリントを見直ししている子供、いつもと違って緊張気味の子供など通常利用日とは異なる子供達の様子が窺えました。中には、「不合格だったらお母さんがWiiを取り上げるって!」と絶叫している子供もいて、笑ってしまいました。
受験後の表情を見る限り、全受験者が日頃の学習の成果を発揮できた様です。合格者は努力が結果をもたらすことに勉強のやりがいを感じ、大きな自信をつけると思います。
ただし、必ずしも全員が合格できるわけではありません。
大事なことは、目標に向かって全力で努力すること。もっと大事なことは、努力の結果が望ましいものでなかった時に、何を思うか、どう行動するかです。
社会生活や人生は思う様にいかないこと、努力しても報われないことが多々あります。大袈裟かもしれませんが、こうした検定受験を通じて、子供達には合否の結果以上に大事なことを学んでほしいと願います。
また、今回の漢検受験を通じて、心から感謝していることは、受験者の保護者の方のご家庭内での学習支援です。
施設で行った対策プリントや模擬試験の復習を自宅で子供と一緒に行う、苦手としている漢字をクイズ形式で子供に出したりと、子供達との雑談の中で話を聞くたびに、子供の意欲や挑戦を全力で支援する保護者の姿に頭が下がる思いでした。
検定終了後は、3チームに分かれて「謎解きゲーム」を行いました。
施設内の至る所に隠された謎解きの指令書を次々と解いてゴールを目指すアクティビティーです。
ゴールした後の賞品にみんなが喜んでくれました。スタッフも面白い謎解きをあれこれ考えたり、賞品の買い出しや袋詰めをした甲斐がありました。
さて、一か月後の結果発表を楽しみに待ちます。
【23/10】2023年度第2回日本漢字能力検定実施
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23/10/23 17:56