こんにちは。
ヒトツナ麻布教室です。
今日は、豆まきの時に行った『豆入れ製作』の様子をお伝えします。
豆入れは、大きな画用紙を使用して折り紙の「コップ」をつくりました。
「折り紙を折る」には、
合わせる・折る作業を行う時の手指巧緻性のほか、
操作する手と支持する手としての左右の協調性や、
角と角など位置を合わせる時の目と手の協調性が求められます。
今回はそれを大きな画用紙で行うため、位置を合わせる時や折る時に
薄い紙よりも力を要し、調整する力が重要になります。
人数の多い回では、
みんな一緒に机上で大きな紙を折ることに
少し扱いづらそうな様子が見られたため、
「今日は床で折ろう!」
と、床で折ることにしました。
机上よりも上からの目線になることで、合わせる作業が行いやすくなります。
また、折る時に上体も使用できるため、
体重をのせてしっかりと折り目をつけることができました。
同じ折り紙の作業でも、折る紙の大きさや素材を変えることで
手指に伝わる感覚も異なり、
対応して調整する力に働きかけることができます。
「かたいな」「もっと力が必要だな」というところから、
手指だけでなく肘から使ってみよう、肩から使ってみよう、が生まれます。
そうして作業の中で重ねた経験が、他の動作の時の身体の使い方にもつながっていきます。
しっかりと折り目をつけたら間を開いて、中に豆を入れて完成です。
元気いっぱいの豆まきの様子は、一昨日のブログをご覧下さい。
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大きな紙を折ろう!
教室の毎日
25/02/06 14:25
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