こんにちは。
ヒトツナ麻布教室です。

今日は『さがす』についてお伝えします。

★5色のつみきから
「みどりをあつめて～」

★いろいろな乗り物の中から
「消防車に赤いシールをはってください」

複数の要素から指定のものを探し出す課題は、
他の刺激を抑制して目的のものに注意を向ける『選択性注意』
１つの課題を継続して実行する『持続性注意』
といった『注意力』を養います。

「次はきいろ」
「救急車には黒いシールをはってください」
状況や要求が変わった時に、それに応じて注意や行動を変えることは
それまで頭にとどめていた情報を更新して、新しい情報に適応していく
『思考の柔軟性』が求められます。

次の対象にも同じ色のシールを貼る、
シールを貼る対象がわからなくなる、といった場面では
声かけをすることで情報と行動とのセットの転換を促したり
指差しで対象の方向を示したりしながら進めていきます。

「やってみたい！」を引き出すような子どもの興味関心に応じた課題を
「できた！」につながるように、要素や数を増減して難易度調整をしつつ提供しています。

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