【愛着障害】とは、育ててくれる大人と子どもとの間で愛着形成ががうまくいかず問題を抱えている状態のことをいいます。
【愛着形成】とは、大人が愛情を持って子どもに接することで安心感や信頼関係を育むことを指します。
私達もそうであったように、子どもの頃はもちろん上手にお話ができませんし、自分の欲求や感情も上手く相手に伝えることができません。
不安な気持ちを抱えていたり、何らかの不満があれば、だいたいは泣いて周りに知らせていましたよね。
そうした状態の子どもに、無条件で優しい言葉をかけたり、愛情溢れるコミュニケーションをとったりすることで、子どもは安心してくれたりするんですよね。
子どもは無意識に信頼できる人や安心できる居場所を見つけていき、愛着形成をしながら成長していきます。
それでは【愛着形成】から得られる3つの効果をご紹介します。
【心理的な安心感】
・自分のことを理解してくれている
・何かあれば自分を守ってくれる
・大人は頼れる存在
・自分は1人じゃない
【信頼関係作り】
安心感から気持ちが満たされると、人への信頼感が芽生えてきます。その上で他者との関わりを通して成長していきます。
【コミニュケーション能力を上げる】
愛着形成を育むことで、相手と向き合うことができるようになり、自分の気持ちや要求を伝えたり受け取ったりができるようになる。
心の成長にも繋がり、気持ちを表現する力が高まる。
上記3つを念頭にまずは安心できる心理的な居場所をつくり、信頼関係を子どもが抱けるように接することが愛着障害の改善に繋がりますので、ウィズ・ユー浜野駅前が子ども達の最高のサードプレイスとなるよう日々努めてまいります。
愛着障害、愛着形成ってなんだろう?
私たちの療育
23/04/22 17:29