自由時間にアイロンビーズを取りくんでいる子を発見!
「ちょっとやってみようかな」と手に取った子が、気づけば黙々と30分以上も集中して取り組む姿が印象的でした。
早めに来所し、学習を終えて、机に向かって一粒一粒をピンセットでつまみながら、慎重に並べていくその姿はまるで職人さんのよう。
話しかけるのをためらうほど、静かな集中空間が広がっていました。
アイロンビーズは、色や形を自由に組み合わせることで創造力が育まれるだけでなく、指先を使うことで微細な運動能力や手先の器用さ、空間認識力の向上にもつながります。
そしてなにより「完成させたい」という気持ちが、集中力を自然に引き出してくれるようです。
完成までは至りませんでしたが、「次回こそは完成してみせる〜!」と意気込んでいました。
こうした何気ない活動の中にも、たくさんの“育ちのチャンス”があるのだと、改めて感じた一日でした。
また次回の自由時間も、子どもたちの「やってみたい!」がふくらむような工夫をしていきたいと思います。
🧩静かな集中タイム…アイロンビーズに夢中!
教室の毎日
25/05/16 16:03
