こんにちは☆
少しずつ寒さが和らいで春がそこまでやってきているのを感じます✨
大阪でも桃や梅の花がちらほら咲いているのを見ると、何だかウキウキしますね🌸
SSTであいさつの練習をしました!
朝起きた時、出かける時、家に帰った時、夜寝る時にどんなあいさつをするのか
皆で考えました☆
「おはよう」「いってきます」「ただいま」「おやすみ」と子ども達、大きな声で答えてくれました。
お家でも保護者の方がしっかりと伝えられているのだなと感じます。
あいさつは人間関係の基本、そう思いつつも大人でもうっかり忘れてしまうことってありませんか?
子どもに教えながらも私達大人も毎日できているか振り返るきっかけになりました😀
さて、今回は『あいさつ』について少しお話をできればと思います。
『あいさつ」は漢字で書くと、「挨拶」となります。
この「挨拶」の語源は、禅宗で問答を交わして相手の悟りの深浅を試す「一挨一拶(いちあいいっさつ)」という言葉に由来するそうです。
「挨」には「後から押す」「近づく」、そして「拶」には「迫る」という意味があるそうです。
つまり、「お互いの心を開き、相手の心に近づく」という意味になります。
確かに「おはようございます」「こんにちは」などのあいさつは短い言葉ですが、この言葉が相手との距離を縮め、親しみが湧き、この言葉をきっかけにコミュニケーションをスムーズに進めることができます。
また、あいさつする側もされる側も心を開き、近づくことで良好な人間関係を築くきっかけにもなります。
また、SSTとは、Social Skills Training(ソーシャルスキルトレーニング)の頭文字をとったもので、さまざまなプログラムを通して対人関係など社会生活に必要なスキルを学んでいく支援のことです。
SSTの目的はソーシャルスキルを学んで、対人関係をスムーズにして社会生活を送りやすくすることです。
とすれば、「あいさつ」をすることは、SSTの目的である対人関係をスムーズにすることにぴったりと当てはまります。
SSTと言うと少し大袈裟なようにも聞こえるかもしれませんが、あいさつの練習と言われると身近なことだと思えませんか?
やはり何事も身近な基本的なことが一番大事!
そして、その基本的なことをしっかりと子どもたちに伝えていらっしゃる保護者の方々も立派だと思いました。
くるみでは、生活を送るうえで大事なことを一つずつ子どもたちに伝えていければと考えています。
そのために、子どもたちが何か一つでも感じて身に付けていってもらえればと考えて、毎日のプログラムに取り組んでいます。
では、また(^^)/
あいさつの勉強をしました(^^♪
教室の毎日
25/03/14 12:31
