放課後等デイサービス

くるみのブログ一覧

  • 空きあり
  • 送迎あり
お子さまに合った施設か、気軽に相談してみましょう
空き情報の確認や見学予約も受付中♪
電話で聞く場合はこちら:050-1807-7371
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
NEW

トイレトレーニング

〜焦らず、その子のペースで進めましょう〜

「もうそろそろトイレでできるようになってほしいな…」
そんな思いを抱くのは、どの保護者の方も同じです。
けれど、発達障害のあるお子さんにとって、トイレトレーニングは少し特別なステップ。
焦らず、一人ひとりに合った方法で進めていくことが大切です。

■ トイレトレーニングが難しく感じる理由

発達障害のあるお子さんは、感覚の感じ方や見通しの立て方、言葉の理解の仕方などに特徴があります。
たとえば
 ・「おしっこが出そう」という体のサインに気づきにくい
 ・トイレという場所がこわく感じる
 ・新しい環境や手順に慣れるまでに時間がかかる
 ・言葉で説明しても理解が追いつかない
こうした特性から、トイレトレーニングがうまくいかないと感じることもあります。
でも、これは「できない」ではなく「その子に合った方法がまだ見つかっていないだけ」です。

■ まずは、環境を整える

トイレが「怖い場所」「無理を言われる場所」になってしまうと、お子さんは自然と避けてしまいます。

好きなキャラクターのシールを貼る、お気に入りのぬいぐるみを置くといったことをして、その子にとって楽しく心地いいトイレにしてみましょう。

そして、おしっこが出たら、トイレに行けたことをしっかり褒めて「すっきりしたね」「気持ちがいいね」と肯定の言葉がけをしましょう。

■見通しを持てる工夫を

発達障害のあるお子さんは、「次に何をするのか」がわかると安心します。
そのためにおすすめなのが、視覚的な支援です。
 ・トイレの手順を写真やイラストで貼る
 ・タイマーを使って「トイレの時間」を見える化する
 ・「トイレ行くよ」より「タイマーが鳴ったらトイレね」と伝える
こうした工夫でも、トイレが「わからない場所」から「安心してできる習慣」に変わっていきます。

■おしっこがたまる感覚を経験する練習をしましょう。

「膀胱がパンパンになって、おしっこがしたくなり、ジャーっと排泄してさっぱりする」という感覚が育たないと、自分からトイレに行けるようになっていきません。

 尿意は目には見えませんので、言葉で説明するよりも目で見て理解するほうが得意な子の場合は、尿意を感じることが難しいのかもしれません。
 その子のおむつやパンツが濡れる間隔を記録し、排泄のリズムが一定ならば、尿意を感じやすくなっているはずです。
 尿意を感じる頃になったら、トイレに連れていき、トイレでスッキリするという経験を重ねていきましょう。

 また、「おしっこがたまってきたね」「スッキリしたね」「上手にできたね」とその子の思いを言葉にしてみるのも大事です。

■ 成功よりも「安心して取り組めたか」を大切に

つい「今日はできた」「また失敗した」と結果に目が向きがちですが、
大切なのは「お子さんが安心してトイレに向かえたかどうか」です。

焦らず、その子のペースで。
時には立ち止まっても、戻っても大丈夫です。
成長のスピードはお子さんそれぞれ。
トイレトレーニングも、“できる”より先に“安心できる”が一番大切なのです。

■さいごに
トイレトレーニングは、時間がかかることもあります。
けれど、焦らず、その子の特性を理解しながら取り組めば、必ず少しずつ前に進んでいけます。

「できるようになる日」は、必ずやってきます。
その日まで、お子さんのペースを信じて、一緒に歩んでいきましょう。

では、また(^^)/

くるみの日々の活動はInstagramで!
@KURUMI_DAYSERVICE
電話で聞く場合はこちら:050-1807-7371
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
24時間以内に
14人が見ています!
電話で聞く場合はこちら 050-1807-7371

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。