こんにちは!LITALICOジュニア太宰府教室です。
北部九州も梅雨明けして本格的な夏がやってきましたね。
連日暑い日が続きますが、熱中症や体調不良に気を付けて過ごしていきたいですね。
さて、お子さまの遊びの様子を見ていると、指先を使う作業が苦手かもしれないなぁと感じることありませんか。
運動スキルの発達は、からだ全体の動きから、手先の細かい動きの順に発達していくといわれています。からだの中心である体幹が安定することにより、手足が動かしやすくなり、手先の細かい動きにつながっていきます。
ということで、本日は太宰府教室の微細プログラムの一部を紹介します!
写真は工作の「紙コップ恐竜」です。
◇ねらい
右手と左手を互いに協力させながら動かす「協調動作」が苦手なお子さまに対して、
指先を使って紐を穴に通す、恐竜の牙をテープで貼りつける、紙コップに色塗りするなど
さまざまな動きを遊びの中で体験する。
◇指導上の工夫
お子さまに応じて、紐の長さや硬さを変えたり、塗り絵の部分をシールで代替する。
◇どのような効果があるか
紐を持つ手と、紙コップを持つ手とでは、それぞれ「固定」と「運動」の役割分担を行う必要があります。互いの手の動きを行うことで両手の協調動作が促されます。また、工作物を見続けることも必要になるので、目と手の協調動作の発達にもつながります。
子どもは「遊び」の中で学び・成長していきます。私たちは「練習」ではなく、「ゲーム・あそび」感覚で取り組めるように工夫して、指先を使う作業をサポートしています。
楽しみながら、お子さまの出来ることを一緒に増やしていきましょう!
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工作活動(微細運動)
教室の毎日
24/07/30 09:29