こんにちは さくら療育園です。
感覚の中には「味覚」「聴覚」「嗅覚」「視覚」「触覚」の5つの感覚機能があります。
この感覚機能は磨くことで、
〇表現力が豊かになる。
〇危険を回避する能力が身につく。
〇想像力が豊かになる。
などの様々な力が身についていくと言われています。
さくら療育園でも、様々な五感を刺激する活動を取り入れて行っています。
先月は、2月3日の節分にちなみ「鬼」が嫌いと言われている「イワシの頭」を目の前で実際に焼き、「鬼が嫌がる匂いってどんなにおい?」ということを実際にみんなで嗅いで確かめてみました。
イワシの頭を焼いた匂いを「くさい」「嫌い」と表現したり、「眉間にしわをよせて」表現したりする子どもたちの姿が見られました。
一方で「魚のいい匂い」「お腹が空いた」と感じる子どもたちもいました。
子ども達によって感じ方は様々で、友達の意見を聞いてもう一度匂いを嗅いで確かめる様子も見られました。
五感を感じる活動では、子どもたちは様々な考えを伝えてくれます。職員も子どもたちの発想に驚かされることが多くあります。
様々な活動の中で、子どもたちが一人一人、感じたことを言い合える環境、相手の考えにも気付き認め合える環境も、大切にしていきたいと思います。
【さくら療育園(仙台市)】五感への刺激
大切にしていること
24/03/06 13:06