こんにちは、こぱんはうすさくら豊橋多米西教室です。
みなさんは「子どもは褒めて伸ばそう」という話をよく聞くことはありませんか?
でも本当に効果があるのか、どうやって褒めたらいいか分からない等の質問を教室でもお聞きします。
そこで今回は、お子様の「褒め方」についてお話したいと思います。
①なぜ褒めることが大切なのか
・自己肯定感を高めることができる
人は褒められると、辛いことがあっても頑張れたり、新しいことにチャレンジしたりする気持ちになります。また自己肯定感が低いと、「できるか分からない」という不安から回避行動(その場から離れる・活動に取り組まない)をとってしまい、さらに怒られるという悪循環になることもあります。
・褒めても忘れやすい
毎日たくさん褒めているつもりでも、お子様に聞くと「あまり褒められていない」という答えだったという話があります。また、褒められたことよりも叱られた記憶が強く、たった一回叱っただけで、褒められた記憶が簡単に塗り替えられてしまうことがあります。
②褒め方のポイント
・「ありがとう」を使う
「ありがとう」は一番簡単な褒め言葉です。褒める機会を増やすために、食器を運ぶ、リモコンを持ってくるなど簡単なお手伝いを頼むのがオススメです。当たり前にできている事を褒めるのも良いですね。
・具体的に褒める
「靴を上手に揃えられたね」など具体的に褒めると、何の行動が褒められたのか分かりやすくなります。
・すぐに褒める
行動と褒められたことの関連づけがしやすくなり、「〇〇をしたら褒められる」という意識づけにつながります。
・言葉以外でも褒める
言葉だけでなく、ハイタッチや抱っこ、ご褒美を渡すなどの褒め方をするのもオススメです。
発達障害のあるお子様の「自己肯定感」を育てるためには、ただ褒めるだけでは効果が弱く、実際にできたという経験を積み重ねることが重要です。またお子様がやりたいこと・頑張った事をよく観察して、何が褒めポイントかを考えてみるといいかもしれません。
こぱんはうすさくら豊橋多米西教室では、ABAセラピーを軸に集団で過ごしながらお子様一人ひとりに寄り添った療育を行っています。
ご見学・ご相談も随時おまちしております。
お子様の褒め方
教室の毎日
25/06/01 17:42