こんにちは。藤沢市のGenius Discovery湘南台教室です。
先日、今年の世相を表す漢字が、京都・清水寺で発表され、「熊」に決まりました。
全国で熊の出没が相次ぎ、ニュースで目にする機会も多かった一年だったことを思い出します。
「熊」と聞くと少し怖いイメージがありますが、童謡の**『森のくまさん』**を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。日本語の歌詞では「やさしい熊さん、一緒におどりましょう」という、ほっとする内容ですよね。
実はこの歌、原曲はアメリカ民謡で、英語の歌詞では熊が人に「もし銃を持っていないなら、早く逃げた方がいいよ」と助言する、少し違った意味を持っています。同じ“熊”でも、文化や背景によって受け取り方が変わるのはとても興味深いことです。
以前、熊の出没の話題になったとき、ある子どもが
「みんなで、どんぐりを集めておいていけばいいじゃん」
と話してくれたことがありました。危険かどうかよりも、「どうしたら一緒に生きられるか」を自然に考えられる、その心のやさしさに大人の方がはっとさせられました。
また、子どもたちに「自分にとっての漢字」を聞いてみると、
「自分の名前」「父」「母」「楽(たのしい)」などの言葉が次々に出てきました。
世相を映す漢字がある一方で、子どもたちの世界には、身近な人や気持ちを大切にする視点がしっかりと根づいています。
今年の漢字「熊」から、怖さだけでなく、共存や思いやりについて考える一年にできたら素敵ですね。子どもたちのやさしい視点を、これからも大切に育んでいきたいと思います。
先日、今年の世相を表す漢字が、京都・清水寺で発表され、「熊」に決まりました。
全国で熊の出没が相次ぎ、ニュースで目にする機会も多かった一年だったことを思い出します。
「熊」と聞くと少し怖いイメージがありますが、童謡の**『森のくまさん』**を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。日本語の歌詞では「やさしい熊さん、一緒におどりましょう」という、ほっとする内容ですよね。
実はこの歌、原曲はアメリカ民謡で、英語の歌詞では熊が人に「もし銃を持っていないなら、早く逃げた方がいいよ」と助言する、少し違った意味を持っています。同じ“熊”でも、文化や背景によって受け取り方が変わるのはとても興味深いことです。
以前、熊の出没の話題になったとき、ある子どもが
「みんなで、どんぐりを集めておいていけばいいじゃん」
と話してくれたことがありました。危険かどうかよりも、「どうしたら一緒に生きられるか」を自然に考えられる、その心のやさしさに大人の方がはっとさせられました。
また、子どもたちに「自分にとっての漢字」を聞いてみると、
「自分の名前」「父」「母」「楽(たのしい)」などの言葉が次々に出てきました。
世相を映す漢字がある一方で、子どもたちの世界には、身近な人や気持ちを大切にする視点がしっかりと根づいています。
今年の漢字「熊」から、怖さだけでなく、共存や思いやりについて考える一年にできたら素敵ですね。子どもたちのやさしい視点を、これからも大切に育んでいきたいと思います。