児童発達支援事業所
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近隣駅: 馬橋駅、北松戸駅 / 〒271-0046 千葉県松戸市西馬橋蔵元町183シティプラザⅡ301
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「ルーツ」児発・放デイ アンフィニ代表

教室の毎日
私は女手ひとつでわが子を育てているシングルマザーです。
自身に甘えが出るのがわかっていたのでそうはしたくはないことからあえて実家から離れた場所で子育てしています。

うちから2時間程離れた場所にいる母は後期高齢者となり背中もどんどん丸まってきました。どんどん年老いていくことは感じているのですが、一人で子育てをするには限界があるのでわが子が体調を崩した時だけ子守をお願いするときがあります。

先日うちに母が来た時のこと。最近算数に興味を持ちだしたわが子が私の母に「おばあちゃん、3+3は?」「6」、「6+6は?」…と永遠やり取りしていました。わが子のやり取りにずっと付き合うのかなと聞いていたら、「2+2は?」の問いに私の母は「2×2と一緒だね」と切り返しました。大変驚きました。
私自身の子どもたちとのやり取りと全く同じだったからです。

私の母は20代前半で兄を出産して、知らない土地で父と仕事を始めました。職人気質の父は仕事人間で休みの日は子育てに協力的ではなかったので母はいつも忙しそうでした。
私は母と遊んでもらった、絵本を読んでもらった記憶もなくいつもさみしいと感じていた幼少期でした。母に褒められたい、認められるにはどうしたらよいのだろうかと最近まで感じていました。

母は私のことをあまり褒めてくれはしません。
どちらかというと「大丈夫なの?」と心配して聞き返す関わりでした。
自分の心配ごとは母に相談していましたが、母に相談すると大丈夫なの?が常套句であるのでもう母に相談することはなくなりました。離婚したことも事後報告でした。

自分は母に遊んでもらった記憶もあまりなく、認めてもらえていないと感じていた私は「2×2と一緒だね」という母の返しから、そうではなかったと思いなおすことができました。私には母の愛情がしっかり入っている、そう感じることのできたやり取りでした。

子育て中は答えのわからない道が続き、親は試行錯誤の中をさまよう。
子育ての答えは親が感じるのではなく、育てられた子ども自身が感じるものなのだと感じた。

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2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
JR馬橋駅から徒歩10分
1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。

ご予約・相談専用TEL⇒050-1807-6495
アンフィ二では1週間を通しての活動になります
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
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