児童発達支援事業所

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「できなかった」も大切な一歩 児童発達支援すずな先生

運動会も終わり、
子どもたちも少しずつ日常のリズムを取り戻してきました。

たくさん頑張った子も、うまく参加できなかった子も、
それぞれにとって大切な経験になったのではないでしょうか。


保育園に通う子の中に、練習に全く参加できなかった子がいました。
先生たちは限られた人数で、集団をまとめなければならず、
一人ひとり、個別に対応するのは難しいものです。

私も元保健体育の教員として、その大変さはよく分かります。


私はその子の「できない理由」を知りたくて、
保育園の先生に練習内容を訊き、
HERO ISで似たような活動を試してみました。


ところが、保育園からの送迎の車内で、

「運動会やろうよ」 と声をかけた途端、

「やだ!」 と強く否定されました。

どうやら “運動会” という言葉そのものが、
嫌な気持ちや不安な思いと結びついていたようです。

そこで、その子の好きなキャラクターを使って遊びに変えてみたところ、
驚くほど楽しそうに取り組んでくれました。

「できない」のではなく、「やりたくない理由」があっただけ。

やはり "その子にあったやり方” を見つけると、
しっかりとやる力を持っているんですよね。

HERO ISでは職員数が多い分、
集団の中でも個々に合わせた支援がしやすい環境です。

それでも、様々な活動時、
子どもたちの前に立ち、集団に指示を出す際には、
つい、「みんなと同じように動いてほしい」
と焦ってしまうこともあります。

しかし、HERO ISには、
 “それが難しい子どもたち” もたくさんいます。

だからこそ、
「みんなと同じ」 にこだわるよりも、
「少しでも集団に関われた」
その一歩を大切にしていきたいと感じています。

行事の時期になると、
「みんなと同じようにできるかな」
「うちの子だけ違って見えるかも」
と、不安を感じる保護者の方もいらっしゃると思います。

たとえ練習や本番に参加できなかったとしても、
それもまたその子にとって大切な時間です。

「やりたくない」「できない」と感じた気持ちの中にも、
次につながる芽がちゃんと隠れています。

大切なのは、
「できなかったこと」よりも、
「やってみようとしたこと」や「少しでも関わろうとした瞬間」。

その一歩一歩の積み重ねが、
子どもの “できる力” を育てていきます。


「そんなこと分かってはいるけれど、やっぱり不安になっちゃう…。」

そんな保護者様の気持ちにも寄り添いながら、
これからも子どもたちが
 “自分らしく頑張れる瞬間” を
一緒に見つけていきたいと思います。
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