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発達障害児の事例③同じ服しか着れない

教室の毎日
みなさん、こんにちは。
フォレストキッズこどもの国教室の木山です🌳🗻

本日の事例は「同じ服しか着れない」ことについての原因とその対策方法についてお話しさせていただきます👚👕

特性を持っている子供が特定の服しか着れない原因は、主に感覚過敏や安心感を求める心理的要因が考えられます。特定の素材や感触、フィット感に対して非常に敏感であることが多く、特定の服に固執することがあります。また、見通しをもつことが苦手な傾向からくる心理的要因なども考えられます🧐

今回はこれらの具体的な原因と対策を以下でご紹介します❗️

『原因』
🔷感覚過敏
・触覚過敏: 特定の素材や縫い目、タグなどが肌に触れると不快感を感じるため、特定の服以外を着るのを嫌がることがあります。
・温度感覚: ある素材が冷たすぎる、暖かすぎるなど、温度に対する感覚過敏が原因で特定の服に固執することがあります。
🔷心理的要因
・予測可能性の重視: 特性がある子供は予測することが苦手なため、予測可能な環境を好み、新しい服がもたらす不確実性を避ける傾向があります。そのため、慣れ親しんだ服を着ることで安心感を得ようとします。

『対策』
🔷タグや縫い目を取り除く
・タグや縫い目が肌に触れて不快に感じる場合は、タグを切り取ったり、縫い目のないシームレスな服を選ぶようにします。
🔷段階的な慣れ
・新しい素材やデザインの服に段階的に慣れることが効果的です。最初は少しだけ触ってもらうことから始め、次は短時間だけ着せてみるなど、徐々に慣らします。
🔷選択肢を提供
・子どもに服を選んでもらいましょう。複数の選択肢を提示し、その中から子ども自身が触ったりデザイン的に受け入れやすい服を選べるようにすることで、抵抗感が軽減されます。
小さな変更から始める
・いきなり大きな変更を加えるのではなく、小さな変更から始めます。例えば、同じデザインで色違いの服を用意するなどが挙げられます。

発達障害児が特定の服に固執することは、感覚過敏や安心感の追求など、個々の特性に起因する場合が多いです。これらの原因を理解し、適切な対策を講じることで、子どもが安心して快適に過ごすことができます。

フォレストキッズこどもの国教室では、感覚統合を行い触覚の過敏さを和らげることで、これらの症状を緩和する目的の療育なども行っております。
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