こんにちは🌞
横浜市青葉区にある児童発達支援、フォレストキッズこどもの国教室の木山です🌳🌋
今回は発語に対しての適切な支援方法や関わり方②についてお話しさせていただきます☺️
全3回のうちの2回目になります。
前回は、発語がないお子様におけるコミュニケーション基盤の未熟さをお話しさせていただきましたが、今回は具体的にどのように発語を促していくのが良いかをお伝えいたします🗣️
早速ですが、ズバリ発語を促すためには、とにかく「指差し」「模倣」「ジェスチャー」などにより他者を意識しコミュニケーションに対する意欲や関心、楽しさを感じる経験をたくさん積む必要があります。
そのため、フォレストキッズこどもの国教室では、まずはプレイセラピーや型はめなどの簡単かつ自発的に楽しめる課題から初めます。そこで、指差しで自分の欲しいものを指差せたらその物を渡すということの繰り返しで、指差しの定着を目指し、そこから徐々に言葉につなげていくことが多いです🧐
言葉を促す際にどうしても直接的な言葉の支援に意識を取られすぎて、絵カードやフラッシュカードで促そうとしてしまう教室も多いですが、まずは支援全体を通して、指差しや模倣などのコミュニケーションの基盤となる能力や意欲を高めていくことが非常に大事になります。
次回は、これらの発語を促すため必要な土台作りの重要性について包括的にお話しさせていただきます。
発語の促し方について②
教室の毎日
24/12/19 12:18