こんにちは！TAKUMI天王寺教室です。
今回は、「重心位置をコントロールしてバランスをとる」ことについてご紹介します。

バランスという言葉は日常の様々な場面で使われますが、運動においては「着地時にグラグラしない」「狭い道や高い場所で、スッスッと進むことができる」「片足立ちでピシッと静止できる」ことなどで登場します。このことから、運動におけるバランスとは、「走る」「跳ぶ」などの主動作が元々あり、その動作を効率よく行なうためのスパイスのようなものだと言えるでしょう。

バランスを考える時に重要なのは、「重心位置」です。おおまかにいえば、「自分の体の隅々までかかっている体重」の、ど真ん中を示すある１点を重心といいます。もっと噛み砕いていうと、ここさえ押さえておけばスムーズに動作が行なえる、効率よく動作を行なうためのコツを内包するポイント、のようなものです。

姿勢や骨格により重心位置は変動しますが、おおむね「みぞおちからおへそ」あたりのエリアに、手のひらサイズのボールを抱えている状況をイメージしてみると、重心コントロールが上手くいくことが多いです。このボールが右往左往し大暴れしているときは、全身の姿勢や動作のバランスがとりにくくてグラグラします。

ボールの位置を安定させるためには、腹筋や背筋といったインナーマッスルに力を入れて、自分自身の筋力でグッとボールの動きを抑える必要があります。だから、グラグラしないようにバランスをとったり、ぐにゃぐにゃせずに座り姿勢をピシッと保持するためには、体幹筋力が重要・・・ということになります。

TAKUMI天王寺教室では、体幹筋力を高めるための運動プログラムを提供しています。ぜひこの機会に、一度ご体験くださいね！

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