こんにちは、てらぴぁぽけっと西千葉駅前教室です!
今回は、「待つ」ことについてお話しします✨
「待つ」ことは、保育園や幼稚園を初めとする社会生活の様々な場面で求められるものです。
実際に西千葉駅前教室で取り組んでいる「待つ」ことの練習についてご紹介します!
ここで重要になるのはお子さんたちにとって「待つ」ということは大人が思う以上に大変だということを頭に置いておくことです💡
例えば、大人は何かの列に並んで待つときには、「大体どのくらい待つのか」の”予測”ができたり、「スマホを見たり隣の人と話したり」と”時間を潰す術”を持っています♪
しかし、お子さんたちは「待って」と言われると「果てしなく続く暇な時間」「永遠にやってこない自分の番」の様な不安感に苛まれています。
「待つ」ことの支援を考える時のポイントとしては、
①お子さんが納得のいく見通し
②お子さんと状況に合わせて時間を潰す
の2つのポイントを考えてみると良いでしょう🍀
一つ目のポイント「お子さんの納得のいく見通し」は、「どれくらい待つのか」という見通しを持たせてあげることです🙌
例えば「〇〇が終わったら」「あそこまで歩いたら」「(時計の)長い針が〇〇になったら」などお子さんの理解度に合わせて提示してあげると見通しが持ちやすいでしょう👀
二つ目のポイント「お子さんと状況に合わせて時間を潰す」は、お子様の興味関心や、その場の状況や待ち時間に応じてできる物や行動を提示してあげることで、いつのまにか時が過ぎ、結果的に「待つ」ことができた経験を積むことができます👍
今回のセラピーでは、制作場面で「待つ」練習を行いました♪
制作の完成形を提示し、制作の一工程ごとに、「ゆっくり20数えて待って」「先生が次の準備をするから〇〇して待って」などの指示に従い、「待つ」ことそのものを楽しみながら制作活動に取り組むことができました💕
これからも、てらぴぁぽけっと西千葉駅前教室では、子どもたちが楽しく学べる活動を提供していきます🎉
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください📞💌
療育の様子をお届け!
教室の毎日
24/10/26 09:34