こんにちは、クオール上大岡教室です。
クオールでは、感覚統合の考えに基づいた運動のプログラムも行っています。
先週は3種類の運動にみんなで取り組みました。
自分の体のイメージ、いわゆるボディイメージを持ったり、自分の体の使い方のコツをつかんだり、力の加減をコントロールしたりすることが活動のねらいです。
転びやすい、ぶつかりやすい、あるいはなわとびやケンケンパ、ダンスなどがぎこちなかったりする子には、これらの問題が隠れている場合があります。
①バランスウォーク
お手玉を頭に載せて、落とさず5mほどを歩きます。
②ボールパチパチ
ボールを真上に投げ、キャッチします。その間にできるだけ多く拍手をします。
③ひもまたぎ・ひもくぐり
椅子にゴムひもと鈴を括り付けます。鈴を鳴らさないように低い方はまたぎ、高い方は潜って通過します。
児童発達支援、放課後等デイサービスの両方で取り組みました。
就学前のお子様でもスイスイとできてしまうこともあれば、小学生でも何度もお手玉を落としてしまったり、ボールを真上に投げることが難しかったりなど、年齢に関係なく得意、不得意が見られました。
モデルを見せ、模倣してもらうことでできる子、
タイミングの声掛けだけでできる子、
身体のどの部位に注意を向ければいいかをタッチして伝えるとできる子、
二つの動きの組み合わせがうまくできないため、ひとつずつバラバラに練習してできるようになる子、
上達するための支援方法もさまざまです。
身体を動かすことが好きな子が多く、できるようになると自信にもつながるようで笑顔が見られました。
しかし、ボディイメージや力のコントロールも一朝一夕で身につくものではなく、また状況や使う道具が変わると難しくなってしまう場合も多いため、今後もいろいろな運動遊びにチャレンジしていこうと思います。
運動プログラムのご紹介
教室の毎日
25/06/16 11:34
