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児童発達支援・放課後等デイサービス クオール上大岡教室のブログ一覧

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ブログ一覧

(12件)

よく転ぶ、よくぶつかる子どもたち~ボディイメージを作ろう!~

こんにちは、クオール上大岡教室です。 今日は児童発達支援で行った、ボディイメージをはぐくむための遊びをご紹介します。 使用したのは椅子とゴム紐です。 よくつまずく、転びやすい、体のどこかを壁やドアにぶつけてしまいやすい…というお子さんがいらっしゃいます。 身体能力的には、歩く、走る、ジャンプするなどは難なくできるのにどうして?と思うことも。 その子たちの様子をよく観察すると、自分の体の大きさや手足の長さに対し、その場所や空間にマッチした動きができてない様子が見られます。なんだか体の使い方がぎごちないのです。 今回はサーキットの中に椅子とゴム紐の「ゴム紐くぐり、ゴム紐またぎ」というエリアを作りました。ゴム紐には鈴が取り付けてあり、子どもたちには鈴を鳴らさないようにくぐったりまたいだりしてもらいました。 くぐる時はどこまで頭や上半身、下半身を下げるか、そのまま前進するためにどう手足を動かすか。またぐときはどのくらい膝を上げて、つま先はどの場所につくか、バランスを崩さないようにどこを支えに持つか。 一見シンプルな遊びの中でも、たくさん頭を使わないと鈴が鳴ってしまいます。 うまくボディイメージがつかめない子には、その子自身の様子を写真や動画で録って見せ、体の動かし方を一緒に考えたりもします。 あるいは、具体的に頭をもう少し下げると良いことなあどをアドバイスしたりしました。 「お、かっこいい!忍者のよう!」 と職員が声をかけると、まんざらでもない様子で繰り返し練習し、遊ぶ様子が見られました。 楽しく遊びながら、ボディイメージをつかんでいってほしいと思います。

児童発達支援・放課後等デイサービス クオール上大岡教室/よく転ぶ、よくぶつかる子どもたち~ボディイメージを作ろう!~
教室の毎日
25/06/27 15:26 公開

6月ののSST~協力・協働作業~

こんにちは、クオール上大岡教室です。 クオールでは、グループ療育として、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)にも取り組んでいます。 6月のSSTは「協力」がテーマです。 今回はその中でも、協働作業で必要なスキルについて学んでもらいました。 活動としては、二人でペアになり、2本の棒を使っていろいろなものを落とさずゴールまで運んでもらいます。 学校などで、協力して大きなもの、重たいものを運んだり動かしたりする際を想定した活動でした。 具体的なターゲットスキルとしては ①相手の表情を確認する ②お互いに声を掛け合う(「いくよ」と言う、「せーの」と応える) でした。 子どもたちには事前に、①と②のスキルを使ってうまくいくモデル、①か②のスキルを使わないことでうまくいかないモデルを見せました。 ①は、相手の準備が整っているかを確認するために必要なスキルです。 ②は、自分のタイミングだけでなく、相手のタイミングも必要なときに、お互いに声を掛け合うためのスキルです。 なぜスキルを使った方がよいのかを知ってもらった後、実際に子どもたちにボールや大型のクッションブロックなどを運んでもらいました。 1回目は実施者からの「相手の顔を見てね」「なんて声をかけたらいい?」などの促しが必要でしたが、3回目には促しがなくてもスキルを使う様子が見られるようになりました。 ゴールまで落とさず運べた際には「やったー」という反応も見ることができました。 SSTは「般化」が重要とされています。 トレーニング場面だけでなく、それ以外の日常の場面でスキルを使えるようになることが大切です。 ペアの相手を変えたり、運ぶものや方法を変えるなど、いろいろな変化をつけたり、スキルを使ってほしい場面と似た状況を作り出したりすることも効果的だと言われています。 今回の1回の活動で終わらず、継続的にいろいろなアプローチで取り組んでいきたいと思っています!

児童発達支援・放課後等デイサービス クオール上大岡教室/6月ののSST~協力・協働作業~
教室の毎日
25/06/18 14:11 公開

運動プログラムのご紹介

こんにちは、クオール上大岡教室です。 クオールでは、感覚統合の考えに基づいた運動のプログラムも行っています。 先週は3種類の運動にみんなで取り組みました。 自分の体のイメージ、いわゆるボディイメージを持ったり、自分の体の使い方のコツをつかんだり、力の加減をコントロールしたりすることが活動のねらいです。 転びやすい、ぶつかりやすい、あるいはなわとびやケンケンパ、ダンスなどがぎこちなかったりする子には、これらの問題が隠れている場合があります。 ①バランスウォーク お手玉を頭に載せて、落とさず5mほどを歩きます。 ②ボールパチパチ ボールを真上に投げ、キャッチします。その間にできるだけ多く拍手をします。 ③ひもまたぎ・ひもくぐり 椅子にゴムひもと鈴を括り付けます。鈴を鳴らさないように低い方はまたぎ、高い方は潜って通過します。 児童発達支援、放課後等デイサービスの両方で取り組みました。 就学前のお子様でもスイスイとできてしまうこともあれば、小学生でも何度もお手玉を落としてしまったり、ボールを真上に投げることが難しかったりなど、年齢に関係なく得意、不得意が見られました。 モデルを見せ、模倣してもらうことでできる子、 タイミングの声掛けだけでできる子、 身体のどの部位に注意を向ければいいかをタッチして伝えるとできる子、 二つの動きの組み合わせがうまくできないため、ひとつずつバラバラに練習してできるようになる子、 上達するための支援方法もさまざまです。 身体を動かすことが好きな子が多く、できるようになると自信にもつながるようで笑顔が見られました。 しかし、ボディイメージや力のコントロールも一朝一夕で身につくものではなく、また状況や使う道具が変わると難しくなってしまう場合も多いため、今後もいろいろな運動遊びにチャレンジしていこうと思います。

児童発達支援・放課後等デイサービス クオール上大岡教室/運動プログラムのご紹介
教室の毎日
25/06/16 11:34 公開

クオール弘明寺教室(新店舗)の見学会を開催します!

クオール上大岡教室です。 この度は、クオール弘明寺教室(新店舗)見学会開催のお知らせをさせて頂きます。 当初、クオール弘明寺教室は定員20名の放デイとして準備を進めておりましたが…。 諸事情ございまして、定員10名の放デイ×2事業所のようなかたちに変更となりました。 クオール弘明寺教室(定員10名)は、令和7年4月~オープン予定となります! ※なお、もう半分の事業所は、従業員が揃い次第、オープンします。 定員が変更となった影響で、4月から受入れできる人数も半分となってしまいました。 現在待機を頂いている皆様(特に新一年生)からは、4月から通所できるかどうか…。といったご不安があるかと思います。 多数お問い合わせを頂いている状況のため、現時点では、何ともお答えできないという回答しかできません…。 大変申し訳ございません…。 弘明寺教室(新店舗)の見学会は、下記のように開催予定です! 教室へのお申込みも見学会で行う予定です。この機会に、ぜひご参加頂ければと存じます。 <開催日> 3/8(土)、3/9(日)、3/15(土) <時間帯> 第一部13:00~14:30 第二部15:00~16:30 <場所> クオール弘明寺教室(横浜市南区中里一丁目12番12号ステラ―ト1F) <内容> ・弘明寺教室の特徴、上大岡教室との違いについて ・プログラムのご紹介 ・質疑応答、弘明寺教室へのお申込み <定員> 各部につき、15名様まで(先着順) <注意事項> ・児童のお預かりは原則としてできません。 ・工事中の部分が残っている可能性がございます。 ・当日、施設内トイレが使用できません。  →近隣のコンビニエンスストア等をご利用ください。 <見学会・応募方法> ご希望の開催日、時間帯を記入のうえ、下記メールアドレスまでご連絡ください。 s-kanekasu@navi-line.co.jp 皆様のご参加をお待ちしております! よろしくお願いいたします。

児童発達支援・放課後等デイサービス クオール上大岡教室/クオール弘明寺教室(新店舗)の見学会を開催します!
体験説明会
25/02/17 21:11 公開

SSTについて②

クオール上大岡教室の療育内容について、ご紹介します! 前回は、SST(ソーシャルスキルトレーニング)概要に触れました。 今回は、もう少し踏み込んだ、クオールでのSST実践内容をご紹介します。 SSTは個別に実施されるものと、集団で実施するものがあります。 どちらも一長一短ですが、クオールでは個別SSTを重視しています。 同じ学年や診断名でも、当然ながらお子さんに必要なソーシャルスキルは、個別に異なります。 例えば自閉症という診断名にしても、ひとりの世界を楽しむタイプ、消極的すぎるタイプ、積極的すぎるタイプなど、様々です。 ここで、勘が良い読者なら気付いた方もいると思うのですが…。 消極的なタイプの方に実施するSSTは、積極的なタイプの方に実施するものと合わないことが少なくないのです。 マシンガントークが止まらない人には「黙る」タイミングを教えますが、主張ゼロの人には「話す」タイミングを教える必要があります。 また個別SSTを実施するためには、放課後の短い時間の中で、習慣的に行っていく仕組みをつくる必要があります。 学校でたくさん勉強して疲れている放課後で、遊びを中断してまでSSTをやりたいお子さんは、そんなに多くはありません。 クオールの教室内は、SSTの部屋、宿題の部屋、遊びの部屋に分かれています。 遊びも学びもバランスよく提供するために、TEACCHやABAを活用し、お子さんが主体的に行動ができるような環境を整えています。 (詳しく知りたい方は、クオールに遊びにきてください!) ⇩最近行ったSSTのプログラム内容の一例をご紹介します⇩ ・挨拶の練習(玄関から入ったときの第一声は?) ・フリータイムは何をすればいいの? ・気持ちを落ち着かせる方法ってなんだろう? ・タイムアウト!上手に気持ちを発散しよう。 ・相手の気持ちを考えてみよう。(コミック会話) ・感情認識トレーニング!(The CAT-Kit) ・ライフスキルチェック!自分がレベルアップするために必要なものは? 児童と一緒に自分も成長していきたい方、専門性を高めることに興味はあるけど、そのような職場と出会えてこなかった方など…。 たくさんのご応募お待ちしております!

児童発達支援・放課後等デイサービス クオール上大岡教室/SSTについて②
スタッフ募集
24/11/12 13:15 公開
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