
~遊びの中で“理解”と“できた!”を育てる支援~
こんにちは!
ココノハーツ福岡太宰府教室です😊
本日は、児童発達支援で実施した【数の概念】をテーマにした活動の様子をご紹介します。
スプーンで玉をすくって、かごに移す
まずはスプーンを使って、テーブル上のカラフルな玉をすくい、隣のかごへ移す課題にチャレンジしました!
このシンプルな活動には、以下のような療育的なねらいが含まれています。
🔶OT(作業療法士)の視点より
✅ 手先の巧緻性の向上
→ スプーンを正しい角度で保持し、適度な力加減で玉を運ぶ動きは、箸やスプーン操作など**日常生活動作(ADL)**の基礎になります。
✅ 集中力・持続力の強化
→ 落とさずに運ぶという意識が、注意力の持続や、やりきる力にもつながります。
✅ 眼と手の協応(視覚と動作の連携)
→ 玉の位置を目で見て、手で正確に動かす力を育てます。
🔶ST(言語聴覚士)の視点より
✅ 語彙の獲得への準備
→ 玉の色・形・動きなどへの大人の声かけを通じて、「赤だね」「すくえたね」といった音声刺激や模倣意識を高め、発語の促進を図ります。
✅ 共同注意・やりとりのきっかけ
→ 支援者と目を合わせたり、「ここだよ」「もう一つどうぞ」といったやりとりが生まれることで、ことばの土台となる関係性や注目の共有も育ちます。
子どもたちは黙々と、でもどこか嬉しそうに作業を継続。
言葉でのやりとりが少ないお子さまも、視線・表情・動作で「わかっているよ」「やりたいよ」をたくさん伝えてくれました。
こうした成功体験の積み重ねが、自己肯定感へとつながっていきます🌱
⸻
今後も遊びの中で「できた!」が増える療育を目指して、支援を行ってまいります🌈
こんにちは!
ココノハーツ福岡太宰府教室です😊
本日は、児童発達支援で実施した【数の概念】をテーマにした活動の様子をご紹介します。
スプーンで玉をすくって、かごに移す
まずはスプーンを使って、テーブル上のカラフルな玉をすくい、隣のかごへ移す課題にチャレンジしました!
このシンプルな活動には、以下のような療育的なねらいが含まれています。
🔶OT(作業療法士)の視点より
✅ 手先の巧緻性の向上
→ スプーンを正しい角度で保持し、適度な力加減で玉を運ぶ動きは、箸やスプーン操作など**日常生活動作(ADL)**の基礎になります。
✅ 集中力・持続力の強化
→ 落とさずに運ぶという意識が、注意力の持続や、やりきる力にもつながります。
✅ 眼と手の協応(視覚と動作の連携)
→ 玉の位置を目で見て、手で正確に動かす力を育てます。
🔶ST(言語聴覚士)の視点より
✅ 語彙の獲得への準備
→ 玉の色・形・動きなどへの大人の声かけを通じて、「赤だね」「すくえたね」といった音声刺激や模倣意識を高め、発語の促進を図ります。
✅ 共同注意・やりとりのきっかけ
→ 支援者と目を合わせたり、「ここだよ」「もう一つどうぞ」といったやりとりが生まれることで、ことばの土台となる関係性や注目の共有も育ちます。
子どもたちは黙々と、でもどこか嬉しそうに作業を継続。
言葉でのやりとりが少ないお子さまも、視線・表情・動作で「わかっているよ」「やりたいよ」をたくさん伝えてくれました。
こうした成功体験の積み重ねが、自己肯定感へとつながっていきます🌱
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今後も遊びの中で「できた!」が増える療育を目指して、支援を行ってまいります🌈