こんにちは、さくらぼ長野吉田教室です。
先週から作業体験で実施している「オーブン粘土」。
形を作って乾かして、色を塗って乾かして…と、数日かかる活動でしたが、それがかえって子どもたちの計画性に結び付いた様子でした。
「今日は時間がないから色を塗るところまでにする」
「次回は仕上げ剤を塗りたいから、先生に焼いておいてほしいです」
など、工程を頭の中で整理して、次までにこれをやっておこう、これは時間がないから次回にしよう、と先を見通した製作ができていました。
活動の中で楽しさを見つけ、もっとやりたい、今日完成させたい、となかなか切り替えが難しくなる様子は日々よく見かけます。
今回のオーブン粘土は「絶対に数日かかる活動」と先に長期的であることを伝え、工程を目で見えるよう表にまとめてみました。
自分の中で無理のない計画作りができ、より丁寧に、よりじっくりと時間をかけて作品が作れたようです。
ひとつのものに、長い時間をかけて取り組む経験ができた活動でした。
陶芸は一日にしてならず🏺
教室の毎日
24/06/26 19:02