こんにちは、ららみらミュージックです。

日々のレッスンから活動例を紹介します。
SUSUKIのミュージックパットは「どれみマット」の愛称でどのレッスンでも人気の高い活動です。

踏むと音が鳴る構造なのですが、
真ん中（位置）を、ある程度ゆっくりしっかりと踏む（強さ）ことで良い音が鳴ります。

例えば、体幹の整っていない、運動やバランスの向上が目的のお子さんは、
マットの高さ数センチでも大きな刺激になるので、マットの道を手を繋いで一緒に踏む、少し離して飛び石のように配置するなどしながら遊びます。
踏むと音が鳴るという強化子も効果的で、何度もやってみたくなります。

また、運動機能に問題はなく、気が散ってしまったり、じっとしていられないことが課題のお子さんに対しては、（マットを最初から全て並べて出してしまうと、無造作に走り抜けてしまうなど、本来の活動や音の出し方に注意が向きにくいので、）1枚ずつ丁寧に提示し、「そっと乗って音を出す」ことに注意を向けさせたり、それができたら、マットの道を通っているときに、タンバリンなどを横から差し出し、「手で叩く」という新たな動作（妨害刺激）を入れ、集中力の向上、注意の分配のためのトレーニングとしたりします。

集中した顔でマットの道を通り、ご褒美のツリーチャイムをシャララン～♪と鳴らしたときの満足そうな顔はどのお子さんもとっても素敵です。

小さな成功体験から、次の活動、日々の生活での様々なトライへの意欲に繋げます。



ららみらミュージックは音楽療法のアプローチを取り入れた児童発達支援施設です。
音楽療法士、言語聴覚士、理学療法士が監修したプログラムを用いた音楽活動を通して、
脳への音楽刺激を有効に活用する療育を行っていきます。

ららみらミュージックでは無料体験レッスンを受付中です。
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