こんにちは！
高井田で発達障がい（ASD,ADHD）やグレーゾーンの子どもたちに運動療育を行っている『児童発達支援・放課後等デイサービス 子ども運動教室LUMO（ルーモ）東大阪校』です！
〜「できない理由」をカラダの発達から読み解く〜
「片づけを始めてもすぐ他のものに気が向いてしまう」
「やり始めても最後まで終わらない」
「そもそも“片づける”ことが大きなストレスになっている」
こうした様子を見ると、
「どうしてできないの？」とつい思ってしまいますよね。
ですが、片づけが苦手なお子様は、決して怠けているのではなく、
“カラダの発達の負担”が行動に影響している場合があります。
🔎 片づけが難しくなるのはなぜ？
→片づけという行動は、大人が思う以上に複雑で、多くの能力を同時に使っています。
・姿勢を保ちながら物を扱う体幹の力
・物の位置・量を把握する視覚の力
・手でつかむ・離す動作の協調
・「今やること」に集中し続ける力
・注意を切り替えながら順序立てる力
これらのどれかが不安定だと、
片づけに取り組むこと自体が負荷の高い活動になってしまいます。
その背景には、原始反射の残存や感覚の特性が関わっている場合があります。
🧠 片づけの苦手さと関係しやすい原始反射
● モロー反射（驚きの反射）
・環境刺激に敏感で、注意が散りやすい
・急な音・動きに反応して作業が中断しやすい
→ 落ち着いて片づけに入ること自体が難しくなることがあります。
● ATNR（非対称性緊張性頸反射）
・首を向けた方向に手が引っ張られる
・姿勢を保ったまま両手を使うのが難しい
→ 片づけ中に身体が不安定で、作業に集中しにくい状態に。
● STNR（対称性緊張性頸反射）
・中腰や座り姿勢で疲れやすい
・身体を分離して動かしにくい
→ 床での片づけや持続作業がつらくなりやすい。
● 手掌把握反射
・指先のコントロールがぎこちない
・小物をつまむ・仕分ける動作が疲れやすい
→ 整理整頓の「細かい作業」が苦手に。
● ガラント反射
・脇腹周りが敏感で座り姿勢が落ち着かない
・ちょっとした刺激で身体が反応してしまう
→ 片づけながらじっと留まることが難しくなることも。
🏃♂️ LUMO東大阪校でできるアプローチ
LUMO東大阪校では、片づけの“直接練習”よりも、
片づけやすいカラダの基盤づくりを大切にしています。
・這う・ローリング（匍匐前進、鉛筆コロコロ運動など）で原始反射の統合を促す
・体幹の安定を育てるバランス運動（平均台、倒立関連の運動）
・手先の協調性を高める両手動作・指先遊び（ボール投げ・倒立など）
・視線追従やキャッチ遊びで位置把握力アップ（ボール投げ・バランスボール鬼ごっこ）
・ゆっくりした感覚遊びで集中しやすい状態をつくる（大の字脱力・バランスボール脱力など）
こうした積み重ねにより、
「姿勢が安定する → 気が散りにくくなる → 片づけが進む」
という良い循環を育てていきます。
🌈 保護者様へ
片づけが苦手なお子様は、
できない理由を自分で説明できないことがほとんどです。
そのため、「叱られる経験」ばかり増えてしまうこともあります。
しかし、原因がカラダの特性にある場合、
お子様自身も 「どうしたらいいのか分からない」 状態なのです。
大切なのは、
「できない理由」を一緒に見つけ、
少しずつ成功体験を積める環境をつくること。
「うちの子の場合、どこが負担になっていそう？」
などのご相談も、どうぞお気軽にお寄せください。
お子様が「片づけやすいカラダと心」を育てられるよう、しっかり支えてまいります。
【現在、無料体験受付中！】
新しいことに挑戦したいと感じている方、運動療育ってどんなところだろう？と気になっている方、ADHD/ASD/DCDなどお悩みの方がいましたら一度体験にお越しください！
🔻お問い合わせはこちらです。
🏫LUMO（東大阪校）クラス時間
[平日]10:30~11:15
16:30~17:30
📞電話番号
06-6747-9591
🗾〒557-0054
大阪府東大阪市高井田元町2-9-21 ファーストアベニール103
近鉄 河内永和駅 徒歩3分
JR河内永和 徒歩5分
HPはこちら
https://www.lumo-by-animom.jp/
体験予約はこちら
https://www.lumo-by-animom.jp/contact/
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〜「できない理由」をカラダの発達から読み解く〜
「片づけを始めてもすぐ他のものに気が向いてしまう」
「やり始めても最後まで終わらない」
「そもそも“片づける”ことが大きなストレスになっている」
こうした様子を見ると、
「どうしてできないの？」とつい思ってしまいますよね。
ですが、片づけが苦手なお子様は、決して怠けているのではなく、
“カラダの発達の負担”が行動に影響している場合があります。
🔎 片づけが難しくなるのはなぜ？
→片づけという行動は、大人が思う以上に複雑で、多くの能力を同時に使っています。
・姿勢を保ちながら物を扱う体幹の力
・物の位置・量を把握する視覚の力
・手でつかむ・離す動作の協調
・「今やること」に集中し続ける力
・注意を切り替えながら順序立てる力
これらのどれかが不安定だと、
片づけに取り組むこと自体が負荷の高い活動になってしまいます。
その背景には、原始反射の残存や感覚の特性が関わっている場合があります。
🧠 片づけの苦手さと関係しやすい原始反射
● モロー反射（驚きの反射）
・環境刺激に敏感で、注意が散りやすい
・急な音・動きに反応して作業が中断しやすい
→ 落ち着いて片づけに入ること自体が難しくなることがあります。
● ATNR（非対称性緊張性頸反射）
・首を向けた方向に手が引っ張られる
・姿勢を保ったまま両手を使うのが難しい
→ 片づけ中に身体が不安定で、作業に集中しにくい状態に。
● STNR（対称性緊張性頸反射）
・中腰や座り姿勢で疲れやすい
・身体を分離して動かしにくい
→ 床での片づけや持続作業がつらくなりやすい。
● 手掌把握反射
・指先のコントロールがぎこちない
・小物をつまむ・仕分ける動作が疲れやすい
→ 整理整頓の「細かい作業」が苦手に。
● ガラント反射
・脇腹周りが敏感で座り姿勢が落ち着かない
・ちょっとした刺激で身体が反応してしまう
→ 片づけながらじっと留まることが難しくなることも。
🏃♂️ LUMO東大阪校でできるアプローチ
LUMO東大阪校では、片づけの“直接練習”よりも、
片づけやすいカラダの基盤づくりを大切にしています。
・這う・ローリング（匍匐前進、鉛筆コロコロ運動など）で原始反射の統合を促す
・体幹の安定を育てるバランス運動（平均台、倒立関連の運動）
・手先の協調性を高める両手動作・指先遊び（ボール投げ・倒立など）
・視線追従やキャッチ遊びで位置把握力アップ（ボール投げ・バランスボール鬼ごっこ）
・ゆっくりした感覚遊びで集中しやすい状態をつくる（大の字脱力・バランスボール脱力など）
こうした積み重ねにより、
「姿勢が安定する → 気が散りにくくなる → 片づけが進む」
という良い循環を育てていきます。
🌈 保護者様へ
片づけが苦手なお子様は、
できない理由を自分で説明できないことがほとんどです。
そのため、「叱られる経験」ばかり増えてしまうこともあります。
しかし、原因がカラダの特性にある場合、
お子様自身も 「どうしたらいいのか分からない」 状態なのです。
大切なのは、
「できない理由」を一緒に見つけ、
少しずつ成功体験を積める環境をつくること。
「うちの子の場合、どこが負担になっていそう？」
などのご相談も、どうぞお気軽にお寄せください。
お子様が「片づけやすいカラダと心」を育てられるよう、しっかり支えてまいります。
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