受容とは、児童の言葉、感情などを、自分の価値観で批判したり評価をしたりせず、そのまま、ありのまま受け止めることです。
発達凸凹のお子さんは、声が大きかったり・力が強すぎたり・一方的であったり・怖がったり・拘りが強かったりします。
これは、基礎感覚・五感などの感覚が発達しきってないために起こります。
これを理解することで、受容の関わりが可能となります。
では、受容できる関りと受容できていない関りを例えてみます。
発達凸凹A君が、お友達B君の肩を強く叩きながら、大きな声で「B君B君」と呼びます。
B君は、「A君に叩かれて・大きな声で怒鳴られた」と児童指導員に言いました。
受容できていない児童指導員
「何でB君を叩いて怒鳴ったりするの?」「B君をいじめたりしちゃダメでしょ」と言います。
受容できている児童指導員
B君に「ごめんね、A君は力加減がまだ整ってないから強かったり・大きな声になっちゃたんだ、いじめてるわけじゃないからね」
A君に「そうだよね、いじめてるわけじゃないよね。でもB君痛いから、呼ぶときは優しく呼んでみてね」
この関り方が、A君の心に大きな影響を与えます。
私たちほーむ鈴鹿では、発達知識を学び「受容の関わり方」に活かしています。
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☆見学体験会のおしらせ☆
日付:6月15日(土)~19日(水)の5日間
時間:10時-18時
予約:発達ナビのお問い合わせにて
※15日,16日は発達支援で大人気の先生にお越しいただくので、こちらでご予約いただくことをお勧めします。
※見学体験は1組1時間とさせていただきます。
子どもは遊びを通して感覚刺激を入れながら発達(感覚統合・原始反射統合)します。
ほーむ鈴鹿では、子どもたちが楽しみながら発達する療育設備・療育グッズをたくさんご用意しています。
遊びを譲れないお子さまには・・・ハンモックがお勧めです
発語でお困りのお子様には・・・ロディ―・トランポリンをお勧めです
肘をつかないと椅子に座っていられないお子さまには・・・ボルタリングがお勧めです
手先が不器用なお子さまには・・・ボールプールがお勧めです
文字が上手く読めないお子さまには・・・しゃぼん玉・風船がお勧めです
難しいトレーニングをしなくても、遊びの中で発達します!!
是非、見学体験会にお越しください!
お子さまの遊び(動き)が、どんな発達に繋げているかご説明いたします。
受容の関わり方がとても大切です。
教室の毎日
24/03/20 11:31