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お子様の「癇癪」で悩んでいませんか?

こんにちは😊
ほーむ鈴鹿です。

「突然泣き叫ぶ」「怒りが爆発する」「手がつけられない」…
お子様の“癇癪(かんしゃく)”に悩まれていませんか?

癇癪とは、激しい感情の爆発や制御が難しい行動を指し、
特に幼児期や発達の途中段階でよく見られます。

🔍主な原因

・欲求不満(思い通りにいかない)
・疲労や空腹
・注意を引きたい気持ち
・「やりたくない」場面への抵抗
・発達特性による感覚の過敏さ・鈍さ

一見「わがまま」や「性格」と思われがちですが、
実はからだと感覚の発達が関係していることが多いのです。

🧠専門家から見た癇癪の背景

私たち発達支援の専門家の視点では、
癇癪の根っこに「前庭覚」と「モロー反射」の未発達があるケースがよく見られます。

①前庭覚(ぜんていかく)の未発達

前庭覚は、耳の奥にある平衡感覚で、体のバランスや脳のつながりを整える感覚です。
この前庭覚には、「左脳(こだわり脳)」と「右脳(妥協脳)」をうまくつなぐ働きがあります。

このつながりがうまく育っていないと、
「自分の思いが通らない」「予定が変わる」などのときに柔軟に切り替えができず、“癇癪”という形で感情があふれてしまうことがあります。

②モロー反射の未発達

モロー反射とは、赤ちゃんの頃に見られる「びっくり反射」の一種。
本来は成長とともに統合されていきますが、
未統合のままだと、刺激に対して過剰に反応したり、
「思い通りにならない」ことに対して強い拒絶反応が出やすくなります。

この状態が続くと、感情のコントロールが難しくなり、
怒り・泣き・叫びといった癇癪のような反応につながります。

🌱癇癪を減らすために大切なこと

大切なのは「我慢を教えること」ではなく、
脳と感覚の発達を整えることです。

前庭覚やモロー反射の発達を促すためには、
からだをしっかり動かす「感覚刺激あそび」が効果的です✨

🌀おすすめの感覚刺激あそび

・まわる(回転遊び・ぐるぐる椅子)
・跳ぶ(トランポリン・ジャンプ遊び)
・ゆれる(ハンモック・ブランコ)
・上る・下りる(遊具・段差)
・走る・転がる(全身を使う遊び)

これらの動きを思う存分・毎日積み重ねることで、
前庭覚やモロー反射などの感覚が統合され、
感情の安定につながっていきます🌸

💬ほーむ鈴鹿の支援では…

ほーむ鈴鹿では、「癇癪を抑える」ではなく、
“癇癪を出さなくても大丈夫な身体と心”を育てることを大切にしています。

トランポリンやバランスボール、ハンモックなどを使い、
子どもが「楽しい!」と感じる中で感覚刺激を取り入れています。

遊びながら、前庭覚やモロー反射の発達を促し、
結果的に“癇癪が少なくなる”“気持ちを切り替えられる”姿へとつなげていきます🌈

子どもたちは、叱られて変わるのではなく、
満たされて落ち着くことで変わっていきます。

もし、お子様の癇癪や感情の波でお困りの際は、
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