A君、Bさんが作ったアイロンビーズの作品が、
C君が投げたビーズが当たって一部壊れてしまいました。
Bさんは作っている途中だったけれど、
とても頑張って完成させていたA君は怒って大泣き。
C君をたたこうとするのをみんなで止めました。
職員がC君にお話しをしました。
C君は、「ごめんなさい。」とあやまりました。
でも、A君の気持ちはなかなかおさまりません。
「先生が応援するから!次に来る時までに直しておくから!」
そう言われて、何とかその場はおさまりましたが・・・
帰る途中の車内でも、ずっとA君は話しています。
「お友達が僕に悪いことをした。でも、たたくのは間違い?」
「そうだよ。A君は、わかってるんだよね。でも、気持ちがおさまらないんだね。」
「気持ちがおさまらないんだよ。けど、たたくのはだめ。たたくのは間違い?」
「そうだね。よく我慢したね。」
家に着いたときには、少し表情が穏やかになっていました。
翌日来所だったA君。いつもどおりのA君に戻っていました。
きれいに直してもらったアイロンビーズを見て、ニッコリ♡
「今日もやる?」
「やる。妹の分を作る!」と張り切り、
妹2人分のアイロンビーズを完成させました。
優しいね。きっと喜んでもらえるね。
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【こすもす、まだ利用者募集中!】アイロンビーズその②
教室の毎日
24/05/15 12:36