こんにちは!
Gです。
最近児発、放デイのあり方についていろいろ討議する機会があり、
永遠のテーマ?でもある
叱る、褒めるのはなし。。
Gはいままで
叱るも褒めるも人間関係から。
という事を職員さんに行ってきました。
ただ、実際はそこまで上手にいく事がなく、
どうしても注意、指摘の割合が多くなる傾向にあります。
スタンフォード監獄実験と言うのがあります。
…
説明が長くなるので、内容は割愛しますが
われわれスタッフ=大人と
利用児さん=こども
というそれぞれの立場で、
大人は大人としての権力を
常にこどもたちに振りかざしている
という事を理解しないと、
不適切支援、しいては虐待予備軍になるという事。
「二次障害」とも言われます。
この世界では当たり前の話のように感じますが、
これを当たり前に出来ている人はほんの一握りです。
ただ…
このベクトルにビビりすぎてw
こどもたちの言いなりになってしまうケースもあります。
これも最終的にあまり宜しくない。
高校生くらいになると
自分の「特性」を盾にして
「何をやってもいいんだ」となってしまうケース
大人になって就職はしたものの、
気分で出勤が出来ない
「自称うつ」の人が出てきてしまいます。
・・・
正直Gも何を以て「正解」なのかはわかりませんが、
ひとつ方向性として持っておきたいこととして、
「自己変革を促す」タイムリミットが
小学校3年~4年くらい。
ここまでに
自信で出来ることを
精一杯練習する「習慣」をつけることが
どんな障害を持っている子にも大切な事だと思っています。
いきるちからでも
小学校3~4年生までは
厳しい環境、緊張する環境を
一定時間設定したりしています。
これは各児童さんのキャパシティを考えてやっていきます。
これが習慣化されると
一定の「がまん」の定義が定着し、
それまでのこだわりが和らいだり、
切り替えが出来るようになったりと、
世間一般の時間の流れにも順応できる
…勿論すべてにおいてとは言えませんが…
ようになります。
ここからは本人さんのがんばり次第になりますが、
自覚と向上心を持つことが出来た子は
普通の生活?も十分対応できるようになります。
小学校高学年になると
こういった練習→習慣化が難しくなり、
以降は本当の意味での「支援」をしていく事になります。
ここら辺はまたの機会に。。
叱るvs褒める
という考え方より
緊張と緩和
という考え方で
環境設定すること。
これ有料級のお話ですwww
しかる・ほめる
コラム
25/05/19 12:59
