低年齢層で気になる部分というとやっぱり言語。
しゃべらない。言葉出ない。
気になる部分ですよね。
どうしたらしゃべってくれる?
話しかけても返事が返ってこない。
ABAプログラムの中で1番はじめに言語に直接関わる課題としては動作模倣の中にある口形模倣になってきます。
口形模倣
口の形や唇、舌の動きのまねっこです。
次に、音声模倣の課題
単音模倣
無発語のお子さんからことばを引き出すための最重要ステップです。
すでにいくつかことばがあるお子さんでもこの単音模倣、単語模倣は練習が必要です。
気が向いた時だけにエコーするというのではなく必要なタイミングに言葉を確実にエコーできるようにしていくことがいずれ会話スキルを教える上で大切になってきます。
いずれも学習姿勢、動作模倣が整ってきていないと口型模倣、音声模倣はプロンプト(手伝い、ヒント)が難しい課題ですのでこれまでやってきた課題が大事になってきます。
無理に課題を進めようとしてはなかなか上手くいきません。
上手く強化を使って、楽しくするのが大事です。
動作模倣でしたら身体を持って動かす事もできますが、音はお子さんの出そうという意思がないと難しい部分になります。
少しづつコツコツとやる事が大事です。
言葉を引き出す①
教室の毎日
24/05/24 09:58