こんにちは。放課後等デイサービスこころんです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
中学校や高校に進学すると、理科や社会、英単語などの「暗記科目」が一気に増えてきます。
「覚えれば点が取れる」と言われる一方で、得意・苦手がはっきりと分かれやすく、「教科書を眺めているだけで頭に入らない」「覚える量が多すぎてどこから手をつければいいか分からない」と途方に暮れてしまうお子様も少なくありません。
先日も、暗記科目のテスト勉強に苦戦している高校生の利用者さんがいました。
参考書を開いたまま手が止まり、「いくら読んでも覚えられない」と困り顔になっていました。
療育の視点から見ると、こうした「暗記のつまずき」の背景には、次のような発達特性や認知の傾向が隠れていることがあります。
・メタ認知(自分の理解度の把握)の難しさ:
「自分は何を覚えていて、何が分かっていないのか」を頭の中で整理・分析することが苦手なため、全てを等しく覚えようとして脳がパンクしてしまいます。
・受動的学習での記憶定着の弱さ:
教科書を目で追うだけのインプット作業は集中力が切れやすく、記憶を引っ張り出す「アウトプット」の機会がないと定着しにくい傾向があります。
・実行機能(計画・手順化)の弱さ:
膨大な範囲を前にすると「どう進めればいいか」のロードマップが描けず、学習に取り組む心理的ハードルが高くなってしまいます。
「覚えなさい」と伝えるだけでは、具体的な行動に移せません。
そこでスタッフは、テキストを闇雲に丸暗記しようとするのではなく、「ワーク問題を解きながら覚えていく」というアプローチを提案しました。
1周目:自分の理解度チェック(仕分け)
まずは問題を解き、覚えているところと覚えていないところをチェックし、「自分の現在地」を可視化します。
2周目:覚えていない場所の重点攻略
1周目で解けなかった問題だけに絞り、繰り返し解き直していきます。
3周目:2周目で覚えられなかった場所の重点攻略
2周目でも解けなかった問題だけに絞り、もう一度解き直しをします。覚えた分だけ問題数も少なくなるため、少ない負担で集中的に取り組むことができます。
「テキストを読む」から「問題を解いて確認する」という具体的なアプローチに変えることで、やるべきことが明確になり、勉強の方針が一気に見えやすくなりました。
チェックした課題がどんどん減っていく達成感も手伝い、焦ることなく自分のペースで着実に学習を進めることができたのです。
こころんでは、単に答えを教えるだけでなく、一人ひとりの認知特性に合った「学び方のコツ」を一緒に見つけ、自立して勉強に取り組めるサポートを行っています。
「暗記科目のやり方が分からない」「テスト前になるとパニックになってしまう」といった学習面でのお悩みがありましたら、ぜひお気軽にこころんへご相談ください。
お子様が自信を持って学習に向かえるよう、一緒にサポートしてまいります。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
中学校や高校に進学すると、理科や社会、英単語などの「暗記科目」が一気に増えてきます。
「覚えれば点が取れる」と言われる一方で、得意・苦手がはっきりと分かれやすく、「教科書を眺めているだけで頭に入らない」「覚える量が多すぎてどこから手をつければいいか分からない」と途方に暮れてしまうお子様も少なくありません。
先日も、暗記科目のテスト勉強に苦戦している高校生の利用者さんがいました。
参考書を開いたまま手が止まり、「いくら読んでも覚えられない」と困り顔になっていました。
療育の視点から見ると、こうした「暗記のつまずき」の背景には、次のような発達特性や認知の傾向が隠れていることがあります。
・メタ認知(自分の理解度の把握)の難しさ:
「自分は何を覚えていて、何が分かっていないのか」を頭の中で整理・分析することが苦手なため、全てを等しく覚えようとして脳がパンクしてしまいます。
・受動的学習での記憶定着の弱さ:
教科書を目で追うだけのインプット作業は集中力が切れやすく、記憶を引っ張り出す「アウトプット」の機会がないと定着しにくい傾向があります。
・実行機能(計画・手順化)の弱さ:
膨大な範囲を前にすると「どう進めればいいか」のロードマップが描けず、学習に取り組む心理的ハードルが高くなってしまいます。
「覚えなさい」と伝えるだけでは、具体的な行動に移せません。
そこでスタッフは、テキストを闇雲に丸暗記しようとするのではなく、「ワーク問題を解きながら覚えていく」というアプローチを提案しました。
1周目:自分の理解度チェック(仕分け)
まずは問題を解き、覚えているところと覚えていないところをチェックし、「自分の現在地」を可視化します。
2周目:覚えていない場所の重点攻略
1周目で解けなかった問題だけに絞り、繰り返し解き直していきます。
3周目:2周目で覚えられなかった場所の重点攻略
2周目でも解けなかった問題だけに絞り、もう一度解き直しをします。覚えた分だけ問題数も少なくなるため、少ない負担で集中的に取り組むことができます。
「テキストを読む」から「問題を解いて確認する」という具体的なアプローチに変えることで、やるべきことが明確になり、勉強の方針が一気に見えやすくなりました。
チェックした課題がどんどん減っていく達成感も手伝い、焦ることなく自分のペースで着実に学習を進めることができたのです。
こころんでは、単に答えを教えるだけでなく、一人ひとりの認知特性に合った「学び方のコツ」を一緒に見つけ、自立して勉強に取り組めるサポートを行っています。
「暗記科目のやり方が分からない」「テスト前になるとパニックになってしまう」といった学習面でのお悩みがありましたら、ぜひお気軽にこころんへご相談ください。
お子様が自信を持って学習に向かえるよう、一緒にサポートしてまいります。