こんにちは。放課後等デイサービスこころんです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「宿題でノートをとるのを極端に嫌がる」、「『字を書きたくない!』とパニックになってしまう」
学校やご家庭で、お子様のこうした様子に頭を悩ませている保護者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
単なる「怠け」や「勉強嫌い」に見えてしまいがちですが、実はその背景には、努力不足ではなく「字を書くこと自体の身体的・認知的な難しさ」が隠れている場合があります。
療育の視点から見ると、字を書くことへの強い拒絶感の背景には、学習障害(SLD)のひとつである「ディスグラフィア(書字障害)」や、その傾向を持つグレーゾーンの特性が関係していることがあります。
明確な診断がつかないグレーゾーンのお子様であっても、程度の差こそあれ「書きにくさ」を抱えているケースは少なくなく、それが原因で勉強そのものが嫌いになってしまうことも多いのです。
ひとくちに「字を書くのが苦手」と言っても、その要因は子どもによって実に様々です。
・巧緻性(こうちせい)の問題:
手先や指先を細かく力加減しながら動かすことが苦手で、鉛筆をコントロールするのが難しい。
・眼球運動の問題:
目線をスムーズに動かすことが苦手で、黒板からノートへ視線を移動させたり、マス目の中に収めたりするのが難しい。
・視覚認知の課題:
文字の形や線組み、構造を頭の中で正確に捉えたり再現したりするのが難しい。
・音韻処理の課題:
耳で聞く「音」と、それを表す「文字(記号)」を頭の中で結びつけるのが難しい。
このように、書く作業は脳や身体の様々な機能を複雑に使うため、苦手さを抱えるお子様にとって「書いて練習しなさい!」と強制されることは、大変な苦痛となります。
そこでこころんでは、本人のペースを何より大切にし、無理にノートに向かわせるような勉強は行いません。
勉強という枠組みから一度離れ、お子様が楽しみながら取り組める形で療育的なアプローチを行っています。
例えば、手先の動きや目の連動を促すために「絵を描く・色を塗る活動」を取り入れたり、音と文字の繋がりや語彙力を育むために「言葉を使ったカードゲームやなぞなぞ遊び」を行ったりしています。
「書く」手前の力や感覚を遊びの中で楽しく刺激することで、「できた!」という達成感を育て、無理なく自己肯定感を守っていくことを一番に考えています。
「字を書くのを嫌がって勉強が進まない」「いくら練習しても文字の形を覚えるのが難しい」といったお悩みがありましたら、ぜひお気軽にこころんへご相談ください。
お子様一人ひとりの「書きづらさの根っこ」を理解し、楽しく伸ばしていける関わりを一緒に探していきましょう。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「宿題でノートをとるのを極端に嫌がる」、「『字を書きたくない!』とパニックになってしまう」
学校やご家庭で、お子様のこうした様子に頭を悩ませている保護者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
単なる「怠け」や「勉強嫌い」に見えてしまいがちですが、実はその背景には、努力不足ではなく「字を書くこと自体の身体的・認知的な難しさ」が隠れている場合があります。
療育の視点から見ると、字を書くことへの強い拒絶感の背景には、学習障害(SLD)のひとつである「ディスグラフィア(書字障害)」や、その傾向を持つグレーゾーンの特性が関係していることがあります。
明確な診断がつかないグレーゾーンのお子様であっても、程度の差こそあれ「書きにくさ」を抱えているケースは少なくなく、それが原因で勉強そのものが嫌いになってしまうことも多いのです。
ひとくちに「字を書くのが苦手」と言っても、その要因は子どもによって実に様々です。
・巧緻性(こうちせい)の問題:
手先や指先を細かく力加減しながら動かすことが苦手で、鉛筆をコントロールするのが難しい。
・眼球運動の問題:
目線をスムーズに動かすことが苦手で、黒板からノートへ視線を移動させたり、マス目の中に収めたりするのが難しい。
・視覚認知の課題:
文字の形や線組み、構造を頭の中で正確に捉えたり再現したりするのが難しい。
・音韻処理の課題:
耳で聞く「音」と、それを表す「文字(記号)」を頭の中で結びつけるのが難しい。
このように、書く作業は脳や身体の様々な機能を複雑に使うため、苦手さを抱えるお子様にとって「書いて練習しなさい!」と強制されることは、大変な苦痛となります。
そこでこころんでは、本人のペースを何より大切にし、無理にノートに向かわせるような勉強は行いません。
勉強という枠組みから一度離れ、お子様が楽しみながら取り組める形で療育的なアプローチを行っています。
例えば、手先の動きや目の連動を促すために「絵を描く・色を塗る活動」を取り入れたり、音と文字の繋がりや語彙力を育むために「言葉を使ったカードゲームやなぞなぞ遊び」を行ったりしています。
「書く」手前の力や感覚を遊びの中で楽しく刺激することで、「できた!」という達成感を育て、無理なく自己肯定感を守っていくことを一番に考えています。
「字を書くのを嫌がって勉強が進まない」「いくら練習しても文字の形を覚えるのが難しい」といったお悩みがありましたら、ぜひお気軽にこころんへご相談ください。
お子様一人ひとりの「書きづらさの根っこ」を理解し、楽しく伸ばしていける関わりを一緒に探していきましょう。