こんにちは。放課後等デイサービスこころんです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「選択問題なら解けるけれど、記述問題になると手が止まってしまう」
「解答欄がいつも白紙のままになってしまう」
国語をはじめ、理科や社会などのテストで増えてくる「記述問題」に、苦手意識を抱えているお子様はとても多くいらっしゃいます。
先日も、こころんで学習プリントに取り組んでいた利用者さんが、記述問題の前で深いため息をつき、「何を書いたらいいのか全然分からない…」と鉛筆を置いてしまう場面がありました。
療育の視点から見ると、記述問題に対して強い難しさを感じる背景には、次のような発達特性や認知の傾向が隠れていることがあります。
・言語化・要約の難しさ:
頭の中にぼんやりとした理解やイメージはあっても、それを適切な「言葉」に変換して整理することが難しい。
・ワーキングメモリの過負荷:
「問いの条件」「本文の内容」「文末の表現(〜だから、〜こと)」など、複数のルールを同時に頭の中に保持しながら文章を組み立てることが負担になってしまう。
・ゼロから文章を作る不安(完璧主義):
「最初から整った正しい文章を書かなければいけない」というプレッシャーから、どこから書き始めていいか分からず思考がフリーズしてしまう。
「思ったことを書いてごらん」と声をかけるだけでは、子どもにとっては何をどうすればいいのか分からず、余計に負担を感じてしまいます。
そこでスタッフは、ゼロから文章をひねり出すのではなく、「まずはキーワードを探して、それを使った文章をつくる」という段階的な解き方を提案しました。
①キーワードを抜き出す(材料集め)
本文や問題文を読み返し、答えに絶対に入れたい「中心となる言葉(キーワード)」を1〜2個だけ探してチェックします。
②言葉をつなげて文にする(組み立て)
見つけたキーワードを「パズルのパーツ」に見立て、「だれが」「どうした」「なぜなら〜だから」と簡単な型に当てはめて文をつなぎ合わせます。
「ゼロから文章を考える」のではなく、「見つけた言葉を使って組み立てる」という具体的な作業に落とし込んだことで、何を書けばいいのかが一気に明確になりました。
「これなら書けそう!」と見通しが立ったお子様は、止まっていた鉛筆をサクサクと走らせ、自分の力でしっかりと解答欄を埋めることができたのです。
こころんでは、単に模範解答を教えるだけでなく、一人ひとりの認知特性に合わせた「考え方の手順(ステップ)」を整理し、負担を減らしながら成功体験を積める学習サポートを行っています。
「記述問題になると諦めてしまう」「文章を書くことへの苦手意識を少しでも和らげてあげたい」とお困りの保護者様は、ぜひお気軽にこころんへご相談ください。
お子様に合った「解き方のコツ」を一緒に見つけていきましょう。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「選択問題なら解けるけれど、記述問題になると手が止まってしまう」
「解答欄がいつも白紙のままになってしまう」
国語をはじめ、理科や社会などのテストで増えてくる「記述問題」に、苦手意識を抱えているお子様はとても多くいらっしゃいます。
先日も、こころんで学習プリントに取り組んでいた利用者さんが、記述問題の前で深いため息をつき、「何を書いたらいいのか全然分からない…」と鉛筆を置いてしまう場面がありました。
療育の視点から見ると、記述問題に対して強い難しさを感じる背景には、次のような発達特性や認知の傾向が隠れていることがあります。
・言語化・要約の難しさ:
頭の中にぼんやりとした理解やイメージはあっても、それを適切な「言葉」に変換して整理することが難しい。
・ワーキングメモリの過負荷:
「問いの条件」「本文の内容」「文末の表現(〜だから、〜こと)」など、複数のルールを同時に頭の中に保持しながら文章を組み立てることが負担になってしまう。
・ゼロから文章を作る不安(完璧主義):
「最初から整った正しい文章を書かなければいけない」というプレッシャーから、どこから書き始めていいか分からず思考がフリーズしてしまう。
「思ったことを書いてごらん」と声をかけるだけでは、子どもにとっては何をどうすればいいのか分からず、余計に負担を感じてしまいます。
そこでスタッフは、ゼロから文章をひねり出すのではなく、「まずはキーワードを探して、それを使った文章をつくる」という段階的な解き方を提案しました。
①キーワードを抜き出す(材料集め)
本文や問題文を読み返し、答えに絶対に入れたい「中心となる言葉(キーワード)」を1〜2個だけ探してチェックします。
②言葉をつなげて文にする(組み立て)
見つけたキーワードを「パズルのパーツ」に見立て、「だれが」「どうした」「なぜなら〜だから」と簡単な型に当てはめて文をつなぎ合わせます。
「ゼロから文章を考える」のではなく、「見つけた言葉を使って組み立てる」という具体的な作業に落とし込んだことで、何を書けばいいのかが一気に明確になりました。
「これなら書けそう!」と見通しが立ったお子様は、止まっていた鉛筆をサクサクと走らせ、自分の力でしっかりと解答欄を埋めることができたのです。
こころんでは、単に模範解答を教えるだけでなく、一人ひとりの認知特性に合わせた「考え方の手順(ステップ)」を整理し、負担を減らしながら成功体験を積める学習サポートを行っています。
「記述問題になると諦めてしまう」「文章を書くことへの苦手意識を少しでも和らげてあげたい」とお困りの保護者様は、ぜひお気軽にこころんへご相談ください。
お子様に合った「解き方のコツ」を一緒に見つけていきましょう。