こんにちは。放課後等デイサービスこころんです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
こころんで人気のオリジナル教材「イラスト上達ドリル」。
先日、このドリルを使って一生懸命キャラクターの絵を練習していたお子様から、素敵な気づきの声が上がりました。自分で描いた絵に色を塗っている最中に、「先生、私、絵を描くよりも『ぬり絵』の方が得意かもしれない!」と、嬉しそうに報告してくれたのです。
自分の得意なことや、やっていて楽しいと思えることに自分自身で気がつくのは、とても素晴らしい成長の第一歩です。私たちスタッフは、彼女のその「ぬり絵が好き!得意!」という気持ちをさらに伸ばしていくことにしました。
そこでスタッフは、ただ色をベタ塗りするだけでなく、まるで「大人のぬり絵」のような本格的なテクニックを少しだけ伝授してみました。
それは、1本の色鉛筆だけを使って「グラデーション」や「陰影(影の部分)」を表現する方法です。
「光がこっちから当たっているとすると、ここは明るいから優しく塗って、ここは影になるから少し濃く塗ってみようか」とアドバイスをすると、彼女は目を輝かせて挑戦を始めました。一つの色から濃淡という豊かな表現が生まれる面白さに、すっかり夢中になっている様子でした。
実はこのお子様には、以前から「手先の力加減が難しく、どうしても筆圧が強くなりすぎてしまう」という課題がありました。
字を書く時も鉛筆の芯が折れてしまったり、手が疲れやすかったりしたのですが、「筆圧を弱くして」と何度言葉で伝えても、感覚を掴むのはなかなか難しいものです。
しかし、この「グラデーションを表現するぬり絵」は、まさにその筆圧コントロール(力の加減)を鍛えるのにうってつけの活動でした。
「綺麗な影を作りたい」「薄い色を出したい」という明確で前向きな目標ができたことで、彼女は意識的に手元の力を抜き、柔らかく色鉛筆を動かす練習を自発的に始めたのです。
何度か取り組むうちに、最初はすべて同じ濃さになっていた色塗りが、少しずつ濃淡のある立体的で美しい作品へと変化していきました。それと同時に、彼女自身の筆圧をコントロールする感覚も着実に養われています。
苦手なトレーニングとして力加減を練習するのではなく、大好きな「ぬり絵」を極めるためのステップとして取り組むからこそ、子どもたちは驚くほどの集中力と吸収力を見せてくれます。
こころんではこれからも、子どもたちの「やってみたい!」「得意かも!」という小さな気づきを見逃さず、そこから自然な形で発達を促す療育へと繋げてまいります。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
こころんで人気のオリジナル教材「イラスト上達ドリル」。
先日、このドリルを使って一生懸命キャラクターの絵を練習していたお子様から、素敵な気づきの声が上がりました。自分で描いた絵に色を塗っている最中に、「先生、私、絵を描くよりも『ぬり絵』の方が得意かもしれない!」と、嬉しそうに報告してくれたのです。
自分の得意なことや、やっていて楽しいと思えることに自分自身で気がつくのは、とても素晴らしい成長の第一歩です。私たちスタッフは、彼女のその「ぬり絵が好き!得意!」という気持ちをさらに伸ばしていくことにしました。
そこでスタッフは、ただ色をベタ塗りするだけでなく、まるで「大人のぬり絵」のような本格的なテクニックを少しだけ伝授してみました。
それは、1本の色鉛筆だけを使って「グラデーション」や「陰影(影の部分)」を表現する方法です。
「光がこっちから当たっているとすると、ここは明るいから優しく塗って、ここは影になるから少し濃く塗ってみようか」とアドバイスをすると、彼女は目を輝かせて挑戦を始めました。一つの色から濃淡という豊かな表現が生まれる面白さに、すっかり夢中になっている様子でした。
実はこのお子様には、以前から「手先の力加減が難しく、どうしても筆圧が強くなりすぎてしまう」という課題がありました。
字を書く時も鉛筆の芯が折れてしまったり、手が疲れやすかったりしたのですが、「筆圧を弱くして」と何度言葉で伝えても、感覚を掴むのはなかなか難しいものです。
しかし、この「グラデーションを表現するぬり絵」は、まさにその筆圧コントロール(力の加減)を鍛えるのにうってつけの活動でした。
「綺麗な影を作りたい」「薄い色を出したい」という明確で前向きな目標ができたことで、彼女は意識的に手元の力を抜き、柔らかく色鉛筆を動かす練習を自発的に始めたのです。
何度か取り組むうちに、最初はすべて同じ濃さになっていた色塗りが、少しずつ濃淡のある立体的で美しい作品へと変化していきました。それと同時に、彼女自身の筆圧をコントロールする感覚も着実に養われています。
苦手なトレーニングとして力加減を練習するのではなく、大好きな「ぬり絵」を極めるためのステップとして取り組むからこそ、子どもたちは驚くほどの集中力と吸収力を見せてくれます。
こころんではこれからも、子どもたちの「やってみたい!」「得意かも!」という小さな気づきを見逃さず、そこから自然な形で発達を促す療育へと繋げてまいります。