児童発達支援事業所

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「ちゃんと聞いてる?」——『聞く力』を育てる支援

こんにちは!
代表の板垣です⭐︎

ドタバタの夏休みが始まり、更新が久しぶりになってしまいました⭐︎
この時期は、夏休み中の利用に向けた放課後デイのお問い合わせ、
就学に向けた、年長さんの保護者からの問い合わせが
増えています(^^)/ お気軽にご連絡ください!


今日は「聞く力」についてお話ししたいと思います。

子どもたちの中には、こちらの話を聞いているようでも、
・質問にうまく答えられない
・「わかった」と言いながら、全然違う行動をしてしまう
・指示がうまく伝わらない
・言葉は理解していて自分の主張はできるけど...。
・会話が一方通行で、大人とは会話できるけど、子ども同士では上手に会話ができない

ということがあります。


でも、決して聞いていないわけではないんです。
「聞く力」——つまり、聞いた言葉を受け取り、理解し、記憶して行動につなげる力がまだ十分に育っていないことが背景にあります。

◯聞く力って、どんな力?
「聞く力」は、ただ耳で音を拾う力ではありません。
・相手の話に意識を向ける集中力
・言葉の意味を理解する認知の力
・情報を一時的に記憶しておくワーキングメモリ
・理解したことを自分の行動に結びつける実行機能
など、いくつかの力が組み合わさって、はじめて「聞いて行動する」ことができるのです。

このような力が発達の途中にある子どもたちには、「聞こえているけど、伝わっていない」「わかったと言っても、実際には分かっていない」というギャップがよく見られます。



私たちの施設では、その『聞く力』を育てる支援をしています。

例えば...
①目で見て理解できるように、写真や実物を使って具体的に伝える。言葉だけよりもずっと分かりやすくなります。

②職員が実際にやって見せる(モデリング)
「片付けてね」と言葉で言うよりも、一緒にやって見せることで、「あ、こうすればいいんだ!」と理解が深まります。

③「今、なんて言っていた?」「どうするんだった?」と確認する。
一方的に伝えるだけではなく、子ども自身に確認してもらうことで、理解の定着をサポートします。

④ シンプルな言葉で、間(ま)をとりながら伝える。
「これ、片付けて」「終わったら、手を洗ってね」など、短くて明確な言葉で伝え、伝えたあとに少し待つ時間を作ります。
急がずゆっくり伝えることで、子どもが情報を処理しやすくなります。

その子に合わせた、伝え方・関わり方を工夫しながら、聞いて理解するコツを掴んでもらいます。

職員とのやりとりの経験を積み重ねることで、
子ども同士のコミュニケーションもどんどんとできるようになってきます(^^)♪


子どもたちは、一人ひとり感じ方も理解の仕方も違います。
だからこそ、じっくり向き合いながら「伝わる形」を一緒に探していいきます。


お子さんの「聞く力」や「理解の仕方」で気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね☺️

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