先週、2回目の「アイスを買いに行こう!」イベントを行いました。
前回に引き続き、今回もみんなでアイスの味について相談。
「私はこれがいい!」「こっちの味がいいんじゃない?」と、自分の希望を伝える自己主張と、相手にも納得してもらえるように提案する練習をしました。
そんな中、一人の児童から面白い提案が。
「いっぱい食べたいから、棒アイスが何本も入っている箱じゃなくて、アイスがたくさん入っている箱にしよう!」
なるほど(笑)。
普通なら「今回はみんなで分けることが目的だから」と、最初の想定から外れる提案を却下するところかもしれません。
でも、私は逆に「これは面白い」と思いました。
果たして、みんなでうまく分け合えるのか?
せっかくなので、そのままやってみることにしました。
もちろん、失敗しても大丈夫。
療育では、最初から正解を教えることだけが大切なのではなく、実際にやってみて、失敗して、そこから考えることも大切だと思っています。
結果は……
見事に失敗(笑)。
箱いっぱいのアイスを前に、男子たちは自分たちの食べたい気持ちが先行し、女の子たちの分まで考えずに食べてしまいました。
ただ、もう一箱用意していたアイスは、みんなで分けやすい小分けタイプ。
そこで、今度はそのアイスを女の子たちに食べてもらうことにしました。
女の子たちからは、
「本当は箱のアイスの味も食べたかった」
という声もありました。
それでも最終的には、**「小分けのアイスだけでいいよ」**と受け入れてくれました。
そして男子たちも、箱のアイスをたくさん食べたことを踏まえて、残った小分けのアイスは女の子たちに譲ることに。
ここに、私はちょっと感動しました。
「自分はこれも欲しい、あれも欲しい」となりやすい子どもたちが、今回はお互いに譲ったり、相手のことを考えたりしながら、最終的にトラブルなく着地点を見つけることができたからです。
「自分の希望を通す」だけではなく、「相手のことを考えて、時には譲る」こと。
これは、社会生活を送るうえでとても大切な力だと思います。
SSTでも、相手の気持ちを考えることや、折り合いをつけることを繰り返し練習しています。
今回の出来事を見て、普段の積み重ねがこういう何気ない場面に表れているんだな、と実感しました。
もちろん、毎回うまくいくわけではありません。
でも、失敗したら「次はどうすればいい?」と考える。相手とぶつかったら、どうすればお互いに納得できるか考える。
そういう経験をたくさん積んで、
「自分のことだけではなく、相手のことも考えられる人」
「状況に合わせて、少し融通を利かせられる人」
になっていってほしいと思います。
今回のアイスは、ただのおやつではなく、なかなか良いSSTの教材になりました(笑)。
前回に引き続き、今回もみんなでアイスの味について相談。
「私はこれがいい!」「こっちの味がいいんじゃない?」と、自分の希望を伝える自己主張と、相手にも納得してもらえるように提案する練習をしました。
そんな中、一人の児童から面白い提案が。
「いっぱい食べたいから、棒アイスが何本も入っている箱じゃなくて、アイスがたくさん入っている箱にしよう!」
なるほど(笑)。
普通なら「今回はみんなで分けることが目的だから」と、最初の想定から外れる提案を却下するところかもしれません。
でも、私は逆に「これは面白い」と思いました。
果たして、みんなでうまく分け合えるのか?
せっかくなので、そのままやってみることにしました。
もちろん、失敗しても大丈夫。
療育では、最初から正解を教えることだけが大切なのではなく、実際にやってみて、失敗して、そこから考えることも大切だと思っています。
結果は……
見事に失敗(笑)。
箱いっぱいのアイスを前に、男子たちは自分たちの食べたい気持ちが先行し、女の子たちの分まで考えずに食べてしまいました。
ただ、もう一箱用意していたアイスは、みんなで分けやすい小分けタイプ。
そこで、今度はそのアイスを女の子たちに食べてもらうことにしました。
女の子たちからは、
「本当は箱のアイスの味も食べたかった」
という声もありました。
それでも最終的には、**「小分けのアイスだけでいいよ」**と受け入れてくれました。
そして男子たちも、箱のアイスをたくさん食べたことを踏まえて、残った小分けのアイスは女の子たちに譲ることに。
ここに、私はちょっと感動しました。
「自分はこれも欲しい、あれも欲しい」となりやすい子どもたちが、今回はお互いに譲ったり、相手のことを考えたりしながら、最終的にトラブルなく着地点を見つけることができたからです。
「自分の希望を通す」だけではなく、「相手のことを考えて、時には譲る」こと。
これは、社会生活を送るうえでとても大切な力だと思います。
SSTでも、相手の気持ちを考えることや、折り合いをつけることを繰り返し練習しています。
今回の出来事を見て、普段の積み重ねがこういう何気ない場面に表れているんだな、と実感しました。
もちろん、毎回うまくいくわけではありません。
でも、失敗したら「次はどうすればいい?」と考える。相手とぶつかったら、どうすればお互いに納得できるか考える。
そういう経験をたくさん積んで、
「自分のことだけではなく、相手のことも考えられる人」
「状況に合わせて、少し融通を利かせられる人」
になっていってほしいと思います。
今回のアイスは、ただのおやつではなく、なかなか良いSSTの教材になりました(笑)。