先日、普段から工作をしている女子児童が「材料が足りなくなった」と言ってきました。
そこで、特に深く考えずに、
「じゃあ、買いに行くか!」
と、100円ショップへ材料を買いに行きました。
ところが、戻ってくると……。
残っていた男子児童たちが大激怒!
「俺たちにも何か買ってよ!」
という主張が飛び出しました(笑)。
確かに、気持ちは分かります。
何の説明もなく女子だけ買い物に行って、材料を買って帰ってきたら、「なんで女子だけ?」と思うのも無理はありません。
本人たちからすれば、不公平に感じたのでしょう。
ただ、今回はその気持ちだけで判断してしまい、状況や背景まで考えられていないように感じたので、みんなで話し合うことにしました。
まず、こう聞いてみました。
「じゃあ、女子と同じようにレジンの道具を買う?」
すると、返ってきた答えは、
「工作なんかしない!」
……ですよね(笑)。
では、逆に考えてみましょう。
「この前、野球の道具を買ったよね。女子は野球をやっている?」
答えは、もちろん「やっていない」です。
つまり、活動によって必要な物は違います。
レジンをやりたい子にはレジンの材料が必要。
野球をやりたい子には野球の道具が必要。
それぞれがやりたいこと、必要としているものに合わせて用意しているのであって、誰かに何かを買ったからといって、必ず全員に同じ物を買わなければならないわけではありません。
もし、何でも全員平等にそろえようとしたら、レジンをやりたくない子までレジンをやらなければならなくなる。
野球をやりたくない子まで野球をすることになる。
逆に、全員に同じように買い与えて自由に使ってもらったら、使わない道具がそのまま放置されてしまうかもしれません。
……そんなに何でも買っていたら、事業所のお財布がもちません(笑)。
もちろん、だからといって、誰かの希望ばかりを優先してよいわけでもありません。
大切なのは、何のために必要なのか、誰が使うのか、どうすれば有効に活用できるのかを考えることです。
世の中でも、仕事や役割、得意なこと、必要なものは人それぞれ違います。
全員にまったく同じ対応をすることだけが、公平とは限りません。
多少の違いが生まれることもあります。
そうした違いを見たときに、すぐに「自分だけ損をしている!」と考えるのではなく、相手には相手の事情があるのかもしれない、と考えられる寛容さも必要です。
今回は、そんなことを話し合いました。
ただ、話し合いの中で、男子児童たちが本当は何を求めていたのかは、正直なところ分かりません。
本当に何か欲しかったのかもしれないし、女子だけ買い物に行ったこと自体が面白くなかったのかもしれません。
話し合いの結果、別の工作をやりたいという話になり、そのための材料を買うことになりました。
それなら、それでいいと思っています。
ただし、今回は材料を買って終わりではありません。
自分たちでやりたいことを考え、材料を用意して、実際に工作をしてみる。
その経験を通して、自分がどんな気持ちになるのか、何を感じるのか。
そこまで含めて、今回の学びです。
自分の気持ちを主張することは大切です。
でも、自分の気持ちだけでなく、相手の状況や背景も考える。
そして、話し合いながら折り合いをつけていく。
こうしたやり取りも、日々の大切な勉強です。
机に向かって勉強するだけが学習ではありません。
日常のちょっとした出来事にも、学べることはたくさんあります。
そこで、特に深く考えずに、
「じゃあ、買いに行くか!」
と、100円ショップへ材料を買いに行きました。
ところが、戻ってくると……。
残っていた男子児童たちが大激怒!
「俺たちにも何か買ってよ!」
という主張が飛び出しました(笑)。
確かに、気持ちは分かります。
何の説明もなく女子だけ買い物に行って、材料を買って帰ってきたら、「なんで女子だけ?」と思うのも無理はありません。
本人たちからすれば、不公平に感じたのでしょう。
ただ、今回はその気持ちだけで判断してしまい、状況や背景まで考えられていないように感じたので、みんなで話し合うことにしました。
まず、こう聞いてみました。
「じゃあ、女子と同じようにレジンの道具を買う?」
すると、返ってきた答えは、
「工作なんかしない!」
……ですよね(笑)。
では、逆に考えてみましょう。
「この前、野球の道具を買ったよね。女子は野球をやっている?」
答えは、もちろん「やっていない」です。
つまり、活動によって必要な物は違います。
レジンをやりたい子にはレジンの材料が必要。
野球をやりたい子には野球の道具が必要。
それぞれがやりたいこと、必要としているものに合わせて用意しているのであって、誰かに何かを買ったからといって、必ず全員に同じ物を買わなければならないわけではありません。
もし、何でも全員平等にそろえようとしたら、レジンをやりたくない子までレジンをやらなければならなくなる。
野球をやりたくない子まで野球をすることになる。
逆に、全員に同じように買い与えて自由に使ってもらったら、使わない道具がそのまま放置されてしまうかもしれません。
……そんなに何でも買っていたら、事業所のお財布がもちません(笑)。
もちろん、だからといって、誰かの希望ばかりを優先してよいわけでもありません。
大切なのは、何のために必要なのか、誰が使うのか、どうすれば有効に活用できるのかを考えることです。
世の中でも、仕事や役割、得意なこと、必要なものは人それぞれ違います。
全員にまったく同じ対応をすることだけが、公平とは限りません。
多少の違いが生まれることもあります。
そうした違いを見たときに、すぐに「自分だけ損をしている!」と考えるのではなく、相手には相手の事情があるのかもしれない、と考えられる寛容さも必要です。
今回は、そんなことを話し合いました。
ただ、話し合いの中で、男子児童たちが本当は何を求めていたのかは、正直なところ分かりません。
本当に何か欲しかったのかもしれないし、女子だけ買い物に行ったこと自体が面白くなかったのかもしれません。
話し合いの結果、別の工作をやりたいという話になり、そのための材料を買うことになりました。
それなら、それでいいと思っています。
ただし、今回は材料を買って終わりではありません。
自分たちでやりたいことを考え、材料を用意して、実際に工作をしてみる。
その経験を通して、自分がどんな気持ちになるのか、何を感じるのか。
そこまで含めて、今回の学びです。
自分の気持ちを主張することは大切です。
でも、自分の気持ちだけでなく、相手の状況や背景も考える。
そして、話し合いながら折り合いをつけていく。
こうしたやり取りも、日々の大切な勉強です。
机に向かって勉強するだけが学習ではありません。
日常のちょっとした出来事にも、学べることはたくさんあります。