障害児施設での日常のテーマには
ストレス発散の行動とやってはいけないことの境界線問題があります。
人によって違うので、ここで明記するといろいろ問題があるので書きませんが
ストレス発散行動の多くは
人に迷惑がかかる行動だったり
経済的に良くない行動だったり
衛生的に良くない行動だったりします。
これの厄介なところは全くやらせないとその人の精神衛生が悪くなって極度のストレス状態になる
しかし、それによって他者を犠牲にして良いかと問われるとそうではないので、止めなくてはいけない時が多分にあるところです。
大概は自分の中でおさめられるならそうしてもらうし
ダメならば落としどころとして
職員の監視下の元、状況に応じてある程度ですませてもらうしかないのですが・・。難し問題です。
例えばうちのデイサービスにもストレスがたまると水や周りにある物などを散らかす癖があるひとが何人かいますが、他人に迷惑がかからないよう職員が見守りながら、これ以上は無理です!と言うところで止めるのを繰り返している最中です。そのおかげか最近は段々その時間が短くなってきている気がします。
やめて!ですぐ直る魔法の言葉はありませんが、
言い続けたりケアをし続けて今よりマシになるということを繰り返すことで
ある程度自分でセルフコントロールができるように
これからも長いスパンで見守っていきます。
ストレス発散とやってはいけないことの境界線
教室の毎日
25/01/23 14:26
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