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約束事やルールの中で起きたことを受け入れる

先日、子どもたちが身近にある物を使って「叩いてかぶってじゃんけんポン」を始めていました。

驚いたのは、専用のおもちゃではなく、クッションをヘルメット代わりに、おもちゃの柔らかいプラスチックバットを使って遊んでいたことです。

「専用の物がないからできない」ではなく、「これなら安全にできそう」と、自分たちで工夫して遊びを考えていました。

こうした柔軟な発想は、とても大切な力だと思います。

さらに感心したのは、遊び方でした。

このゲームは、じゃんけんに勝ったら相手を叩くゲームです。

以前であれば、少し強く叩かれたり、負けが続いたりすると、怒ってしまったり、トラブルになってしまうこともありました。

実はドッジボールでも同じような場面があります。

ボールを当てることがルールのゲームなのに、当てられたことだけを問題にしてしまうと、ゲームそのものが成立しなくなってしまいます。

もちろん、必要以上に強く叩いたり、危険な投げ方をしたり、相手が嫌がっているのに続けたりすることはルール違反です。

そこはしっかり指導します。

しかし、ルールの範囲内で起きた出来事であれば、それは「ゲームだから起きること」として受け入れることも大切だと考えています。

遊びのたびに「ぶつけた方が悪い」「叩いた方が悪い」としてしまうと、子どもたちは思い切って遊べなくなってしまいます。

だからぷるめりあでは、ゲームを始める前に、

「これは叩くゲームだよ。」

「これはボールを当てるゲームだよ。」

と、お互いにルールを確認します。

そして、トラブルが起きた時も、一方的に加害者・被害者という見方をするのではなく、

「その行動はルールの中だったのか、それともルールを超えてしまったのか」

という視点で判断するようにしています。

ルールの中で起きたことは認めるべきところは認める。

ルールを超えた時にはしっかり注意する。

この線引きを子どもたちに伝え続けてきた結果、今回は誰も怒ることなく、笑顔でゲームを楽しみ続けることができました。

社会に出ても、自分にとって不利なことや嫌なことがすべて「相手が悪い」とは限りません。

約束事やルールの中で起きたことを受け入れ、感情をコントロールする力も、子どもたちが将来困らないための大切な力だと思っています。

これからも、遊びを通して「楽しさ」と「社会性」の両方を育てていきたいと思います。
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