タイトルにもある通り、本日は子供たちの視覚支援についてご紹介します📓
私たちの施設では、お話を聞くことが苦手なお子様や、聞こえにくさから話しかけられていることに気が付かないお子様、見通しが立たないと不安で落ち着いて活動に参加できないお子様など、さまざまな困難を抱えているお子様が多数利用しています。
そういったお子様に個別で声をかけることは当然の配慮として職員一同行いますが、それだけでは一連の活動の正しい理解につながらないし、何より子どもたちが自立して自分で考えて判断することが難しくなってしまいますよね。
そういったときに活用するのが視覚支援です👀
一番身近なもので例を挙げるとテレビや映画館にある「字幕」。
私たちの施設には難聴のお子様もいらっしゃるので、テレビを映画など映像を見る活動の時にはこの字幕を常につけています。それ以外の活動で流れを説明するときには、小さいホワイトボードを活用することや、簡単な手話、指文字を使用して伝えることもあります。
見通しが立たないことで不安になるお子様には、年齢や発達に合わせて絵カードや文字を一番目に付くホワイトボードに提示することで「いつ・誰が見てもわかりやすい」スケジュール表を用意しています。
子どもたちには「次のやることがわからないときには、一緒に確認しよう」というお約束を徹底し、学年が上がってくると、「自分で確認してみよう」と徐々に自立に向けています。
ほかにも施設には様々な視覚支援グッズがあります🎵
ぜひ見学にいらしてくださいね😌💓
視覚支援ってなにがあるの?
教室の毎日
24/10/30 10:01