こんにちは、にじいろぱれっとです🌈
今回は、先日職員向けに行われた「手掌把握反射と統合遊び」の研修内容をご紹介します。
赤ちゃんが大人の指をギュッと握り返すしぐさ、見たことはありますか?
これは「手掌把握反射」と呼ばれる原始反射のひとつで、生まれたばかりの赤ちゃんが本能的に行う大切な動きです。
この反射、実は将来的に「鉛筆を持って書く」「自分の気持ちを表現する」「姿勢を保つ」など、日常生活や学習の土台になる力と深く関係しているんです!
今回の研修では、この反射がうまく統合されないと、
✏️ 文字が書きにくい
🗣 気持ちを言葉で表すのが苦手
🪑 姿勢が崩れやすい
といった子どもの「ちょっとした困りごと」に繋がることがある、というお話を聞きました。
統合がされるには、決まった回数何かを行えば良いのではなく、人それぞれで、大人にも関係がるのだとか!それでも、統合を促す事ができるそうで、色々な統合遊びも学びました♪
「ハンドマッサージ」や「指相撲」「ボール遊び」など、楽しい遊びを通して統合を促すことができるんです😊
私たち支援者がこうした知識をもとに関わることで、子どもたちの「できた!」や「楽しい!」をもっと増やしていけると感じました。
これからも、発達の土台を大切に、ひとりひとりに合った遊びや活動を工夫していきます!
✋「手をギュッと握る力」が未来の学びを支える?✐
研修会・講演会
25/05/26 19:35
