こんにちは、にじいろぱれっとのスタッフです🌈
今回は、先日参加した「幼児期の精神発達」に関する研修で学んだことを、少しだけ皆さんと共有したいと思います。
研修では、**乳児期から幼児期にかけての“こころの育ち”**について、アタッチメント(愛着)理論を中心に学びました。
赤ちゃんが泣いたとき、誰かがそばに来てくれる。
嬉しいときに一緒に笑ってくれる。
そんな日常の関わりのひとつひとつが、実はその子の「安心感」や「信頼感」の土台になっていくということを、改めて深く実感しました。
特に印象に残ったのが、「内的ワーキングモデル」という考え方です。
これは、日々のやりとりの中で子どもの心の中に形成される“関係性のイメージ”のようなもので、「お母さん(信頼できる人)は、きっと戻ってきてくれる」「自分は大切にされている」といった感覚が、子ども自身の心を支えていくものなのだそうです。
この安心感が育っていると、たとえ目の前に大人がいないときでも、自分で気持ちを整理したり、人と関わったりする力につながる。
そんな“こころの根っこ”のようなものを支えていくのが、私たち支援者の役割なんだと改めて感じました。
にじいろぱれっとでも、「泣いても大丈夫」「その気持ち、ちゃんと受け止めるよ」という姿勢を、日々の支援の中で大切にしています。
お子さんが安心して自分を出せるような環境を、これからも職員一同、心を込めて整えていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました🍀
🧠改めて感じた「こころの土台」の大切さ
研修会・講演会
25/06/28 20:02
