放課後等デイサービスひみつきちの第一回夏祭りは、大成功に終わりました。子どもたちの笑顔があふれ、スタッフの手作りイベントが温かみのある雰囲気を作り出しました。フランクフルトや唐揚げの香ばしい匂いが会場中に広がり、焼きそばのソースの甘辛い味わいに舌鼓を打つ子どもたちの姿が印象的です。

輪投げ大会では、友達同士で競い合いながらも励まし合う姿が見られ、千本くじのドキドキ感に歓声が上がります。魚釣り大会では、小さな手で竿を握りしめ、釣れた瞬間に満面の笑みが広がります。スイカ割りの場面では、スタッフが目隠しをした子どもたちに優しくヒントを出しながら、「もう少し右！」と盛り上げ、見事割れた瞬間にはみんなで歓声を上げました。

そして祭りの締めくくりは、スタッフが準備した景品付きビンゴ大会。数字が読み上げられるたびに、会場は興奮と期待感でいっぱいに。最後のビンゴを手にしたお子さんは、嬉しそうにスタッフから景品を受け取っていました。

終了の時間が近づくにつれ、子どもたちの元気も少しずつ疲れに変わり、送りの際にはぐったりとした姿も。けれどその顔には満足感と楽しい思い出がしっかり刻まれているのが伝わりました。

次回はどんな企画でみんなを笑顔にしようか、スタッフたちもすでに頭を悩ませています。季節は変わっても、この「ひみつきち」が子どもたちにとっての特別な場所であり続けることを願いながら、夏祭りの片づけを進めていきました。