😣突然パニックになるお子さんに戸惑っていませんか?
~「なぜ?」の理由とやさしい関わり方~
「急に泣き出して手がつけられない…」「些細なことで取り乱してしまう」
「理由がわからず、どう対応していいか分からない…」
そんな“突然のパニック”に、戸惑いと不安を感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。
今回は、突然パニックになる子どもの背景と、保護者としてできるやさしい対応についてお伝えします。
■ よくある“パニックのきっかけ”例🧠
🗓️ 予定の変更(いつもと違う流れに混乱)
👕 感覚の不快(服のタグ、音、においなど)
🗣️ 言いたいことが伝えられない(もどかしさ)
🚪 急な音や動き(チャイム、ドアの音など)
😵 疲れすぎ・空腹・眠気(身体の不快感)
本人の中では「とても困っている」のに、それを言葉で伝えることが難しいため、パニックという形で表れているのです。
■ 保護者ができる関わり方🌱
⏳ 1. 落ち着くまで“待つ”
パニックの最中は、言葉も届きにくい状態です。無理に言い聞かせたり、正そうとせず、そばで安全を確保しながら見守ることが大切です。
📦 2. パニックの「前ぶれ」に気づく
ソワソワする、目が泳ぐ、手をグーパーするなどのサインが見えることがあります。事前に対応できれば、大きなパニックを防げることも。
📘 3. 落ち着く方法を一緒に見つける
ぬいぐるみを抱っこ、静かな場所に移動、深呼吸カードなど、「自分を落ち着ける方法(クールダウン)」を少しずつ教えていきましょう。
🗣️ 4. 落ち着いたあとに、ゆっくり話す
「こわかったね」「イヤだったんだよね」と気持ちを代弁してあげることで、お子さんは「分かってもらえた」と安心します!
突然のパニックは、保護者にとってもとてもつらいものです。
でも、**「困った子」ではなく「困っている子」**であることを思い出してあげてください。
そして、保護者の方も一人でがんばりすぎなくて大丈夫。
私たちは、お子さんの気持ちと保護者の不安、どちらにも寄り添いながら支援していきます。
子どもの“パニック”に困ったとき💦
BLOG
25/06/14 18:52
