■ どう対応したらいい?🧸
お子さんがジャンプばかりしていると「やめさせなきゃ」と思うかもしれませんが、無理に止めるのではなく、“意味を理解して対応する”ことが大切です。
✅ 安全な場所を確保
ジャンプすること自体が問題ではないので、安全なスペース(マットやクッションの上など)を用意してあげましょう。
✅ タイミングや回数を調整
「ジャンプしていいのはここ」「5回だけジャンプしようね」と、ルールを設けて気持ちを整理できるようにします。
✅ 落ち着く手段を増やす
ジャンプ以外に落ち着ける手段(ハグ、深呼吸、重いものを持つ、バランスボールなど)を一緒に探していくことも効果的です。
✅ 目的を読み取ってあげる
「今、楽しくてジャンプしてるんだね」「ドキドキしてるのかな?」と、言葉で気持ちを代弁することで、感情の整理につながります。
■ 放課後等デイサービスでの支援例🧠
私たちの施設では、ジャンプなどの自己刺激行動が多いお子さんに対して、以下のようなサポートを行っています。
・感覚統合を取り入れた療育(トランポリン、平均台など)
・ジャンプの代わりになる感覚活動の提案(重たいもの運び、体幹遊び)
・スケジュールの中に「動く時間/静かにする時間」を分けて提示
・ジャンプが始まる前の「前ぶれ」への気づきと対応
「ジャンプをやめさせる」のではなく、**「ジャンプに代わる方法を一緒に見つけていく」**ことを大切にしています。
🌱 最後に
ジャンプは、子どもにとっての「伝え方」や「調整の方法」のひとつかもしれません。
「またジャンプしてる…」ではなく「どうしてジャンプしてるのかな?」と視点を変えることで、関わり方も変わってきます。
そして、保護者の方もひとりで悩まず、いつでも相談してくださいね😊
私たちは、お子さんの「行動の意味」を一緒に考えるパートナーでありたいと思っています。
ジャンプ=落ち着かない❗❓💨
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25/06/14 18:53
