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吃音(きつ音)は「様子をみていれば、そのうち良くなる」?

もし、お子さんが話す時「あ、あ、あいす」と最初の音を繰り返すようになったら,
「もしかして吃音?」と驚いて、誰かに相談したくなるかもしれません。
相談すると「吃音は小さい子によくあることで、そのうち治ります」「様子をみましょう」などと言われることもよくあります。
実は、吃音の専門家からみると、これは正しいとは言えません。

「吃音は小さい子によくある」のは事実です。
小さいお子さんの約5%、最新の研究だと約8%が吃音になると言われています。約5%なら20人に1人、約8%なら12.5人に1人が吃音になるということですから、すごい人数ですね。

「そのうち治ります」はどうでしょうか。
吃音の自然治癒率(何もしなくても治る率)は約80%です。
つまり、10人の吃音のお子さんのうち、8人は「何もしなくても治る」ので正しいといえますが、残念ながら2人のお子さんについてはそうではないということです。

今の医学では、どのようなお子さんが何もしなくても治るのかはわかりません。確かに「様子をみる」しかありません。
まだ2~3歳であったり、吃音になって間もないのであれば様子を見ているのも良いと思います.
しかし残念ながら日本では吃音の専門家がとても少ないのです。
地域によっては専門家を見つけるのに時間がかかったり、見つかっても半年~1年予約待ちになる可能性もありますので、早めに探しておくのをお勧めします。
同じ「様子をみる」のも、専門家のアドバイスの下であれば、なお安心です。

また、下記にあてはまる場合も、一度専門家に診てもらった方がよいかもしれません。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

・治ったと思っても、しばらくすると出てきたりを繰り返して、吃音が出ている期間が長くなってきた
・繰り返しが長くなってきたり、力が入って苦しそうな感じがする
・話す時に「あーいす」と伸びたり、「・・・あいす」など最初に間があいてから話すようになった
・話す時にまばたきをしたり、手をうごかすなど体の一部がいつも同じように動く
・話すことを避けるようになった、楽しそうではない
・保護者が、子どもの吃音のことが気になってしまう
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