《2月5日のレタラ》
こんにちは!
本日は修了式ですね。
1年間の区切りになります。
明日から春休み(^^♪
短いかもしれないですが、気持ちを切り替えるうえでは良い期間ですよね。
さて、今回の活動を紹介していきましょう。
AM:創作
今回の創作の主な目的としては「雪を使っての創造」です。
内容としては、雪ダルマ作りです。
この時期はさっぽろ雪祭りが開催される時期!?
つまり、レタラでも雪像作りですね( ̄▽ ̄)b
冗談はさておき、この雪ダルマを作るっていうのも良いですね。
雪がどんな特徴を持っていて、どうやったら大きくできるのか、などの自然の法則を体験できます。
何より、色水を使ったり、他の物を組み合わせるだけで全然変わりますね。
そして、今回はみんなで協力して作ったというのが素晴らしい!!
さっぽろ雪祭りの雪像にも負けない雪だるまが作れたと思います!
PM:言葉あそび
今回の言葉あそびの主な目的は「集団で遊ぶ中で、他者への関心を向ける」です。
内容としては、爆弾ゲームです。
爆弾ゲームでどうやって他者へ関心を向けることを覚えるのかと疑問に思う人もいるでしょう!?
レタラの中の人も最初はそう思いましたが、この爆弾ゲームでは使った言葉は使えない縛りがあるんです。
つまり、他者がどんな言葉を使ったかを意識しないと同じ言葉を使ってしまい、次の人に爆弾を渡せないんです。
「それ使った!」と指摘したり、「あぁ、使ってた!」と困惑したり、「これ使ってないよね?」と確認してみたりと、様々な表情が見れました。
自閉傾向のある子どもたちは、自己中心性が強く、他者や周りに対してあまり関心を向けられないという特性があります。
そのため、ゲームを通じて強制的に他者への関心を向けるかたちを取ります。
ヒントも用意しており、割とその意識を強く持って子どもたちも参加してくれていました。
正確には「他者の使った言葉」ではありますが、まずは他者に付属するものに関心を向けられればOKです。
そこから徐々に「自分以外の個人」にフォーカスできるようステップアップしていけば良いんです。
何事もスモールステップで段階的に達成していけば、気づけば本丸に到達しているというかたちですね。
レタラの中の人が好きな漫画のひとつに「金田一少年の事件簿」があるのですが、そのトリックの中でも一見不可能と思われるものでも、分割=工程を分けることで、不可能と思われるトリックを達成している犯人がいました!
『困難の分割』と言っていましたが、まさにそんな思考です。
本質的に合っているか書きながら怪しく感じてきましたが・・・(;一_一)
いずれにしても、大きな目標達成のためには、細分化して小さな目標を達成し続け、その繰り返しで大きな目標までたどり着くロードマップが描けると療育支援も難しく考えなくて済みます(^_^)9
皆さんも日々の生活の中でも、分けて考えてみると意外とものごとを進めやすくなりますよ。
レタラの活動に興味を持っていただけたら、ホームページに最新の情報を載せていますので、足を運んでみてください!
《2月5日(水)のレタラ》
教室の毎日
25/03/25 14:27
