てらぴぁぽけっと須磨板宿では、他者の行動の真似をし、指示の理解や言語の獲得などにつなげていくことを狙いとした「模倣」(マネをする)というプログラムがあります。
模倣のプログラムには、
『物を使った模倣』
例:お皿を並べる 車を走らせる 積み木を積む
『粗大運動』
例:手を挙げる 飛びはねる 座る 拍手など
『微細模倣』
例:ピース 指差しなど
『椅子から離れた模倣』
椅子から離れた所行って、模倣を行って椅子に戻る模倣です。
例 お皿を取って戻ってくるなど
『言語模倣』
例 口角模倣 歯をカチカチと動かす 「う」の口をする等。
音声模倣 「あ」「ぱぱ」「まま」
といった模倣プログラムがあります。
保育園・幼稚園など集団生活の中で、「先生の指示が理解しにくい時」「先生の指示が聞こえなかった時」でも、周りの子どもを見て真似をすることが出来れば、大人の手助けなしでも、一緒に活動ができるかもしれません。
また、ご自宅での手洗いで、今まではお子様の手を握って一緒に手を拭いていたのが、「真似して」とご家族様が声をかけると、真似をしてお子様が自らタオルで手を拭こうとするかもしれません。
このように、他者の行動を模倣することで、コミュニケーション能力や集団生活で役立つ色んな動作ができるようになれば良いなと思っています。
てらぴぁぽけっと 模倣のプログラム
教室の毎日
24/12/26 22:49