「小学校に入るまでに、これができるようになってほしい」。
そんな願いをお聞きすることがよくあります。就学はひとつの節目ですから、自然なお気持ちだと思います。
ただ、kids iが支援を考えるときは、もう少し先を見ています。
その子が10歳になったとき、15歳になったとき、大人になったとき——どんな姿でいてほしいか。そこから逆算して、今の関わりを決めています。
今すぐ形になる「できた」と、その先まで残る力は、同じではないからです。
たとえば、椅子に座っていられるようにすること。
指示に従えるようにすること。順番を守れるようにすること。
どれも大切に見えますし、練習すればできるようになることもあります。
でも、「言われたから座っている」と「自分で気持ちを立て直して座っていられる」は、見た目が同じでも中身がまったく違います。
前者は、指示する大人がいなくなると続きません。思春期になって「どうして従わないといけないの」と感じたとき、崩れてしまうこともあります。
思春期に入ると、子どもは自分で決める場面が一気に増えます。
そのときに支えになるのは、大人に従ってきた経験ではなく、
・自分の気持ちに気づける
・困ったときに人を頼れる
・うまくいかなくても、もう一度立て直せる
・「自分は大丈夫」と思える
——こうした、内側から動く力です。
だからkids iでは、できる形を早く作ることを目指していません。
時間がかかっても、子どもが自分で考え、自分で選ぶ場面を大切にします。すぐに成果として見えにくいところですが、ここを飛ばすと、後から積み直すのが難しくなるからです。
今日の「できた」も、もちろん一緒に喜びます。
でも私たちが本当に届けたいのは、10年後のその子が、自分の人生を自分で選んでいけることです。
育ちは、今日だけの話ではありません。
少し先を一緒に見ながら、今できる関わりを考えていきます。
そんな願いをお聞きすることがよくあります。就学はひとつの節目ですから、自然なお気持ちだと思います。
ただ、kids iが支援を考えるときは、もう少し先を見ています。
その子が10歳になったとき、15歳になったとき、大人になったとき——どんな姿でいてほしいか。そこから逆算して、今の関わりを決めています。
今すぐ形になる「できた」と、その先まで残る力は、同じではないからです。
たとえば、椅子に座っていられるようにすること。
指示に従えるようにすること。順番を守れるようにすること。
どれも大切に見えますし、練習すればできるようになることもあります。
でも、「言われたから座っている」と「自分で気持ちを立て直して座っていられる」は、見た目が同じでも中身がまったく違います。
前者は、指示する大人がいなくなると続きません。思春期になって「どうして従わないといけないの」と感じたとき、崩れてしまうこともあります。
思春期に入ると、子どもは自分で決める場面が一気に増えます。
そのときに支えになるのは、大人に従ってきた経験ではなく、
・自分の気持ちに気づける
・困ったときに人を頼れる
・うまくいかなくても、もう一度立て直せる
・「自分は大丈夫」と思える
——こうした、内側から動く力です。
だからkids iでは、できる形を早く作ることを目指していません。
時間がかかっても、子どもが自分で考え、自分で選ぶ場面を大切にします。すぐに成果として見えにくいところですが、ここを飛ばすと、後から積み直すのが難しくなるからです。
今日の「できた」も、もちろん一緒に喜びます。
でも私たちが本当に届けたいのは、10年後のその子が、自分の人生を自分で選んでいけることです。
育ちは、今日だけの話ではありません。
少し先を一緒に見ながら、今できる関わりを考えていきます。