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ほめるという行為のさきゆき

教室の毎日
みなさんこんにちは。
今日も暑くなりそうですね。週末ということではありますが、パワー出し切らず、ほどほどにしておき、身体的・気持ち的に素敵な週末を迎えたいものです。

さて、よく ほめる という行為が子どもさんを伸ばす。と言われますが、ここに以前から少し疑問を感じています。
このほめるということは、認める ではないでしょうか。

人はそれぞれ無意識に何かに所属することにより安心を得る。とされています。
だから、存在感が脅かされることを恐れて注目行動に走るお子様もいらっしゃいます。昨日書かせていただいた ”りゆうがあります” です。

このほめることを継続することで、ほめなければ~しない ことになったらどのようにされるのかな? と素朴な疑問なわけです。

ならば、ほめるのではなく、認めるということをする必要があるのでは?と思うのですがいかがでしょうか。
さもなくば、人から評価される状況にならなければ、人を欺くような行為や仕事を陰でするのではありませんか。
つまり善悪の判断を人にゆだねる人になるということです。その境目が自分で判断できなくなるということなのです。

人からの評価で行為・行動・言動が常に動いているならば、自身の判断で、他者のチェックが入らないと思っているところに視点が向けられるとどうなりますか?
とっさに 嘘 がでるのではないでしょうか。もしくは苦しい言い訳、他人の責任へ転嫁などなど・・・
ほら、ニュースでよくこのようなおとな、報じられていませんか。

一方、ミスが生じることは仕方のないことです。人はだれだってミスはおこしてしまいます。
でもここでも、大事なことは ミスをするかしないか よりも、したときにどのような行為・行動・言動があるか。これがその人としての信頼感につながり、
それが問われるのではないでしょうか
人の評価を自分の善悪の判断にしてしまえば、ここでもミスに対して当然、反射的に、嘘、言い訳、他責になってしまいます。

そんなお子様になってほしいでしょうか。

認めるという前提として、われわれ大人が先に考えておくというか、感じておくことが必要だと考えるのです。
それは、”こども”という一般的な概念ではなく、”ひと”であるということです。
つまり対等で考える必要があるということです。

この”ひと”でどれだけの影響を受けているのか。私たちが。
それを考えたときに、このひとがいたから、私はこういう視点を持てた。この人がいたから、こんなこともできるようになった。
そして、おおきくなってきたら、今日、ここで静かにしてくれたから、〇〇さんとの時間を有意義に過ごせたなどなど・・・

そうして、お子様にかけることばは よくできたね すごいね ではなく「ありがとう」になるのではないでしょうか。対大人に対して、「よくできたね」で言いますか?

そして、これは特別なことをやったときではなく、普段あたりまえにお子様ができていること、できることに注目をして、「ありがとう」と声をかける。
それは私はもちろん、職員間でも意識しています。

昨日も遊びに熱中している男児(小学校2年生)に「楽しい時にごめんなさい」と先に詫びを入れ、「聴いてほしいことがあるから、タイミング良い時に来てくれる?」と伝えると間もなくして、来てくださいました。
正直、熱中している遊びを途中で留めてきてくれたことに非常にうれしさを感じましたし、素直に「来てくれてうれしかったありがとう」と伝え、遊びに戻ることを促しました。

自分の存在、行為・行動・言動がここで役にたっている。
そう思ってもらえることが定着すれば、
人が見ている場面のみ良いことをして、
みえないところで何をしてもかまわない・・・ほめられなければ、なにもしない。
そういう人になる確率が減る・・・と考えるのですがいかがでしょうか。

そんな関わりをエンジェルPLUSでは日々おこなっています。
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