みなさんこんにちは。
先日、タイトルが面白いのでふと読みだした書籍があります。
脳科学者の 中野信子さんが書かれた本なのですが、冒頭のところに書いてあったことに共感しました。
「ポジティブであることの価値を周囲が賞賛していればしているほど~略~苦しいときでも笑うことを求めるポジティブ心理学の輝きの陰で、それができない自分はダメな人間だ、楽観的になれない自分は劣った人間だと、吐露できない苦しさを抱えたまま、表向きには笑っていなければならないという状況に陥ってしまいます。
イヤなことを言われたりされたりしても、ポジティブであれ、~略~自然なネガティブさを否定する環境の中では、かえって人は病んでしまうというのです。」
やっぱり、しんどい時はしんどい。保護者の方もお子様やご家族と関わるなかでそれを吐露できる人は必要なのではないでしょうか。
かつて、保護者面談の最中。
その時は私もわからなかったのですが、気丈にふるまっておられたのでしょう。その保護者は笑顔で「子どもって・・・そんな感じなんでしょうね~(笑)」と私に言われ、
私からは、保護者のお子様への思いや、保護者を取り巻くご親戚やお友達との対応についてねぎらいの気持ちを少し述べました。
少しの沈黙のあと号泣されました。
がんばることは必要なことです。
だから、なんでもかんでも、ポジティブにふるまわなければならない。
そう考えることが、逆に 保護者もお子様も家族もしんどくさせてしまうのかもしれません。
今一度、素直な気持ちでご自分と向き合い、しんどければしんどいとだれかに吐露されても良いと思います。
私たちもできることは大したことはできないかもしれません。
ご期待に添えないかもしれません。
ただ、そのようなお気持ちがおありなら、一度このサイトからお問合せ・ご相談ください。
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脳科学者の 中野信子さんが書かれた本なのですが、冒頭のところに書いてあったことに共感しました。
「ポジティブであることの価値を周囲が賞賛していればしているほど~略~苦しいときでも笑うことを求めるポジティブ心理学の輝きの陰で、それができない自分はダメな人間だ、楽観的になれない自分は劣った人間だと、吐露できない苦しさを抱えたまま、表向きには笑っていなければならないという状況に陥ってしまいます。
イヤなことを言われたりされたりしても、ポジティブであれ、~略~自然なネガティブさを否定する環境の中では、かえって人は病んでしまうというのです。」
やっぱり、しんどい時はしんどい。保護者の方もお子様やご家族と関わるなかでそれを吐露できる人は必要なのではないでしょうか。
かつて、保護者面談の最中。
その時は私もわからなかったのですが、気丈にふるまっておられたのでしょう。その保護者は笑顔で「子どもって・・・そんな感じなんでしょうね~(笑)」と私に言われ、
私からは、保護者のお子様への思いや、保護者を取り巻くご親戚やお友達との対応についてねぎらいの気持ちを少し述べました。
少しの沈黙のあと号泣されました。
がんばることは必要なことです。
だから、なんでもかんでも、ポジティブにふるまわなければならない。
そう考えることが、逆に 保護者もお子様も家族もしんどくさせてしまうのかもしれません。
今一度、素直な気持ちでご自分と向き合い、しんどければしんどいとだれかに吐露されても良いと思います。
私たちもできることは大したことはできないかもしれません。
ご期待に添えないかもしれません。
ただ、そのようなお気持ちがおありなら、一度このサイトからお問合せ・ご相談ください。