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【26/1】①1月の活動より②子供達の学習状況から

➀1月の活動より

 子供達が書いた絵馬は8割がた勉強に関する目標が書かれており、子供達の学習意欲の向上と内面の成長を感じることができました。

 絵馬には「漢字」に関することを書いた子も多くいましたが、2月15日の漢検が当施設で実施する漢検の今年度最終回となります。学年が上がる前に目標級の合格を目指す子が多く、6月、10月を遥かに上回る申込がありました。

 それぞれの目標に向かって全力で努力してください。結果ではなく、努力すること、多くの経験を積むことが今は大事です。
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③子供達の学習状況から

 開校年度以来、同学年の子の学習状況を定点観測すると、文章題が極端に苦手な子が年々激増している印象です。苦手と言うよりも何を聞かれているのか、何をどうすればよいのかからわからない、といった状態です。

 例えばバスの乗降者の文章題。「バスに10人乗っています、次に4人降りました、その次に3人乗ってきました、今何人乗ってますか」といった増減が複数回ある小3の基本的な文章題。

 子供達は文章題を読み込む前に「わかりません、できません」となるか、単に出てくる数字をその時の感覚で全部足したり、引いてみたりしてとりあえず何か式と答えを書くかのいずれかです。余白を使用して図や表を書いて「構造化・見える化」するような子は皆無です。

 文科省の小学生の指導方針として端末を使用した調べ学習やグループ討議を重視していることもあり、学校の授業で先生が板書をして図や表にする機会自体も少なくなった様です。

 一方、誰もが迎えると高校入試や中学入試では益々「思考・知識・技能」の「整理力・説明力」が問われる内容となっており、活動やプロセスを重視する小学校の指導方針と真逆の力が求められています。益々子供達の先々が心配になります。

 ワーキングメモリーが弱い可能性がある子供達は高学年に進級する、中学進学後は益々学習で苦労することが予想されます。こうした特性のある子は頭の中で考えさせるのではなく、数字を書き出す、表や図を書くなどの「見える化」をして答えを導くまでの流れや型を繰り返し練習させる必要があります。

 施設では集団プログラムや学習時間に意識して指導していますが、ご家庭内でも些細なことでも「書いて整理する練習」をすると良いでしょう。

 昔は「お小遣い帳」なるものあり、多くの子供達が親から与えられ活用していました。今お金がいくらある、使って減った、出ていった、貰って増えた、入った、という記録を自分でとっていくこと。とても有効な「構造化・見える化」の訓練になっていたと思います。
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